搭乗レビュー
アエロメヒコ MEX>JFK 数少ない北中米内のワイドボディー機運航路線
- 口コミ投稿者
- FlyHideさん
搭乗写真
総評
昨年、ニューヨークとプエルトリコへ行く機会があり、ニューヨーク(JFK)まで移動した際に利用したアエロメヒコ便のレビューです。
4社合わせて一日何本も飛んでいる路線ですが、スケジュールの都合でアエロメヒコの朝一の便を利用。当日は眠い目を擦りながら朝5時頃に空港の第2ターミナル入り。早速自動チェックイン機でチェックインを済ませようとしましたが、画面に日本円だと2万円程の追加料金でビジネスクラスへアップグレードしないかというオファーが。5時間の飛行時間でこの価格は魅力的と一瞬興味をそそられましたが、この手のマーケティングの策略に乗るのも少々癪だったのと、直前の購入の割に安く購入できた航空券なので空席は多いだろうし、エコノミーでも窮屈な思いはしないだろうと踏んでオファーはスルー。普通に通路側の座席を指定して搭乗口へ向かいました。
搭乗は出発時刻の30分前には始まりましたが、予想通り機内は5~6割程度の低い搭乗率。機材はケツァルコアトル塗装の787-9。まだ受領から1年も経過していない真新しい機体です。モニターも大きく見やすいサイズでシートピッチも窮屈感はありません。3-3-3の9列仕様でしたが、自分の列の3列席は自分のみだったのでゆったりすることができました。しかし搭乗者が少なかった割には出発は定刻より5分程の遅れ。まだ外は暗く、離陸後に薄っすらと夜が明け始め、外がすっかり明るくなった離陸40分後に機内食が配られました。メインは選択はなくスクランブルエッグと黒豆、その他はパンとフルーツとヨーグルト。朝食としては個人的には十分な質と量です。食事後はいつも通りモニターをフライトマップにしたまま読書をしながら過ごしました。
機内の設備で気になったのは、右側最後方の席の一部が「Crew Rest Only」と書かれたカーテンで閉じられ、乗務員の休憩用に使われていたことです(実際にサービスのない時間帯に寝ている乗務員がいました)。満席の時まで使われるかは分かりませんが、自動チェックイン機の座席選択の時にこの区画が選択不可になっていた理由が分かりました。
飛行は大きな揺れもなく順調に進み、定刻より大分早い45分前には到着となりました。到着ターミナルは第4ターミナルでしたが、イミグレーションに向かうまでに、特にアジアからの大型機が大量に駐機しているのが見えたので、イミグレーションは相当混雑しているのだろうと思いましたが、案の定、入国にビザが必要な人達の列がフロアから延々とはみ出して続いていました。自分はESTAでの入国でキオスク端末の税関申告書にも×マークがつかなかったので、簡易審査で降機後30分程度で税関を抜けることができましたが、ビザが必要な人は入国まで一体何時間かかったんだろうとかなり同情的な気分になりました。
需要的にはアエロメヒコ定番の737-800で十分なのかなという気もしますが、正直なところメキシコを起点に北中米内の移動でワイドボディー機に搭乗できる機会があるとは思わなかったので(自分の知る限り他の路線では知らない)、そういう意味ではラッキーなフライトでした。
4社合わせて一日何本も飛んでいる路線ですが、スケジュールの都合でアエロメヒコの朝一の便を利用。当日は眠い目を擦りながら朝5時頃に空港の第2ターミナル入り。早速自動チェックイン機でチェックインを済ませようとしましたが、画面に日本円だと2万円程の追加料金でビジネスクラスへアップグレードしないかというオファーが。5時間の飛行時間でこの価格は魅力的と一瞬興味をそそられましたが、この手のマーケティングの策略に乗るのも少々癪だったのと、直前の購入の割に安く購入できた航空券なので空席は多いだろうし、エコノミーでも窮屈な思いはしないだろうと踏んでオファーはスルー。普通に通路側の座席を指定して搭乗口へ向かいました。
搭乗は出発時刻の30分前には始まりましたが、予想通り機内は5~6割程度の低い搭乗率。機材はケツァルコアトル塗装の787-9。まだ受領から1年も経過していない真新しい機体です。モニターも大きく見やすいサイズでシートピッチも窮屈感はありません。3-3-3の9列仕様でしたが、自分の列の3列席は自分のみだったのでゆったりすることができました。しかし搭乗者が少なかった割には出発は定刻より5分程の遅れ。まだ外は暗く、離陸後に薄っすらと夜が明け始め、外がすっかり明るくなった離陸40分後に機内食が配られました。メインは選択はなくスクランブルエッグと黒豆、その他はパンとフルーツとヨーグルト。朝食としては個人的には十分な質と量です。食事後はいつも通りモニターをフライトマップにしたまま読書をしながら過ごしました。
機内の設備で気になったのは、右側最後方の席の一部が「Crew Rest Only」と書かれたカーテンで閉じられ、乗務員の休憩用に使われていたことです(実際にサービスのない時間帯に寝ている乗務員がいました)。満席の時まで使われるかは分かりませんが、自動チェックイン機の座席選択の時にこの区画が選択不可になっていた理由が分かりました。
飛行は大きな揺れもなく順調に進み、定刻より大分早い45分前には到着となりました。到着ターミナルは第4ターミナルでしたが、イミグレーションに向かうまでに、特にアジアからの大型機が大量に駐機しているのが見えたので、イミグレーションは相当混雑しているのだろうと思いましたが、案の定、入国にビザが必要な人達の列がフロアから延々とはみ出して続いていました。自分はESTAでの入国でキオスク端末の税関申告書にも×マークがつかなかったので、簡易審査で降機後30分程度で税関を抜けることができましたが、ビザが必要な人は入国まで一体何時間かかったんだろうとかなり同情的な気分になりました。
需要的にはアエロメヒコ定番の737-800で十分なのかなという気もしますが、正直なところメキシコを起点に北中米内の移動でワイドボディー機に搭乗できる機会があるとは思わなかったので(自分の知る限り他の路線では知らない)、そういう意味ではラッキーなフライトでした。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 39D
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 2,090
- 出発予定時刻
- 06:40
- 搭乗時刻
- 06:10
- 出発時刻
- 06:46
- 到着予定時刻
- 12:45
- 到着時刻
- 12:00
- 予定飛行時間
- 5時間5分
- 出発空港 天気・気温
- 晴
- 出発ゲート・スポット
- 68
- 離陸時刻
- 06:59
- 到着空港 天気・気温
- 晴
- 着陸時刻
- 11:48
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