航空会社 フィンエアー(フィンランド航空)
- 国
- フィンランド
- IATA | ICAO
- AY | FIN
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.99 [283件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
AY911 HEL-TXL
- 口コミ投稿者
- finlanderさん
搭乗写真
総評
ハノイから帰ってきて以来,実に一ヶ月ぶりのふわふわ時間(フライト)。仕事でベルリン3泊4日です。
朝8時10分発のフライトは,前日まで安いチケットが売られていたにも関わらず空席が一席もないがっちがちの満席でした。ビジには若干余裕があったのかもしれませんが,それでも全体的に相当搭乗率の高いフライトだったと思います。
フィンエアーの欧州域内線は,ヘルシンキからビジネス旅客を乗せて朝出発,現地をターンアラウンド後,午後3時前に再集結してアジア便へ接続し,また午後5時以降にアジア便からの乗り継ぎ客を欧州各地へ運び,その帰りはフィンランドに戻るビジネス旅客を運んでヘルシンキで夜を越す,という運用がほとんどです。なので,今回使ったベルリン線も朝の出発ピークの時間にあたり,ヴァンター空港T2のセキュリティチェックは朝の6時半だというのに長い行列ができていました。シェンゲンラウンジもなかなかの混雑ぶり。ラウンジでは朝の静かな時間を仕事の準備に集中して使いたいものですが,どうもいつも運がないようで朝っぱらから大声で話すフィンランド人に遭遇し,ため息がでてしまいます。ラウンジにもQuiet zoneがあるといいのに。。
フィンエアーの欧州域内線では,10月1日より新しいサービスとして機内食の事前予約をはじめています。
フィンエアー、10月1日からヨーロッパ路線で有料機内食オプションを追加
新しいサービスということで早速予約をしてみました。出発の72時間前までに予約をしないといけない,とのことですが,これ早すぎませんかね?24時間前くらいでも対応してもらいたいところですが,自分が予約を入れたのは60時間くらい前。72時間前を切ってても予約できたので,あれ?と思いましたが気にせず。さて,予約した機内食はちゃんと出てくるのか…
出発直前にゲートが変更になり,搭乗も若干慌て気味。自分は機内持ち込みギリギリのサイズの鞄を持っていたので,早めに搭乗して荷物を入れたかったのですが,搭乗の手際も結構なし崩し的でまぁこんなものかという感じでした。お隣さんはハノイから飛んできたであろうベトナムのお坊様。このフライトにはベトナム語を喋る乗客を結構見かけました。
搭乗が完了してプッシュバックを待っていると,クルーからいきなり名前で呼ばれてびっくり。「英字新聞要りますか?」とのことで,ありがたくいただきました。フィン語で会話していると,「フィン語の新聞がよかったですか?」と気を利かせてくれたので,「フィン語はまだ難しくて…」と言うと笑ってました。名前で呼んでくれるのは,なんだかこそばゆいですがパーソナルなサービスを受けている感覚がして得した気分になりますね。
巡航高度に達してビジのカーテンが閉められた直後,自分が予約した機内食を片手にクルーの兄ちゃんが登場。ラベルを見ると,自分の名前および座席番号とともに「Late Meal Request」とかしっかり書かれてた(苦笑)。ラベルをよく観察するに,ドイツで作られたものを冷凍でフィンランドに輸入して,それを解凍しているみたいです。フィンエアーが機内食ケータリングをSkyChefに委託するようになった影響もあるのかな。今回選択したメニューはIndian Chicken Korma(鶏肉のカレーソース)で,EUR10。まぁコンビニ弁当を機内であたため,と考えれば,フィンランドの物価ではこんなものかなぁと思います。朝ご飯としては思いのほか量があって,しかもクルーの兄ちゃんが気を利かせて(?)全員に配られる機内食も「どうぞ!食べちゃいなよ!!(笑)」と渡してくれたので,朝からボリュームたっぷりの食事となりました。お昼ご飯を食べずに済んだのは言うまでもありません。。ちなみに,全員に配られる機内食は,クロワッサン,チーズ,トマト&レタスといちごジャム。これだけだとちょっと物足りなさそう。。
出発のプッシュバックが20分程度遅れ,ベルリン・テーゲル空港への着陸も10分延。駐機場に止まってシートベルトサインが消え,周囲が立ち上がって手荷物を取り出しドアオープンを待っていると,機長より「グラウンドから停止指示された場所より4mほど離れて止まってしまったため,いま一度エンジンをスタートさせて4mほど動きますので,どうぞ着席してシートベルトを閉めてください」とアナウンス。しぶしぶといった感じで乗客が再び荷物をオーバーヘッドビンに収納して手近な席に座ったのをクルーが確認した後4m移動し,ドアオープンとなりました。20分遅延だけど,まぁ急いでなかったらこんなものかぁ,という程度でしょう。ターミナルまではいつもどおりバスで。テーゲルで搭乗橋から乗り降りできたことは今まで一度もありません。
朝の通勤フライトといった感のある短距離欧州域内線,飛行時間1時間50分でした。
ちなみに,ベルリン到着後にメールをチェックすると,フィンエアーから「事前予約の機内食が手配できなかったため,EUR10を払い戻しさせていただきます」というお詫びのメール(自動配信)が届いて「???」となる。もう食べちゃったけど…みたいな(笑)。出発72時間を切って予約すると,こういう紛らわしいことになるようなので,ぜひご予約は72時間前までに。。なむなむ。。
朝8時10分発のフライトは,前日まで安いチケットが売られていたにも関わらず空席が一席もないがっちがちの満席でした。ビジには若干余裕があったのかもしれませんが,それでも全体的に相当搭乗率の高いフライトだったと思います。
フィンエアーの欧州域内線は,ヘルシンキからビジネス旅客を乗せて朝出発,現地をターンアラウンド後,午後3時前に再集結してアジア便へ接続し,また午後5時以降にアジア便からの乗り継ぎ客を欧州各地へ運び,その帰りはフィンランドに戻るビジネス旅客を運んでヘルシンキで夜を越す,という運用がほとんどです。なので,今回使ったベルリン線も朝の出発ピークの時間にあたり,ヴァンター空港T2のセキュリティチェックは朝の6時半だというのに長い行列ができていました。シェンゲンラウンジもなかなかの混雑ぶり。ラウンジでは朝の静かな時間を仕事の準備に集中して使いたいものですが,どうもいつも運がないようで朝っぱらから大声で話すフィンランド人に遭遇し,ため息がでてしまいます。ラウンジにもQuiet zoneがあるといいのに。。
フィンエアーの欧州域内線では,10月1日より新しいサービスとして機内食の事前予約をはじめています。
フィンエアー、10月1日からヨーロッパ路線で有料機内食オプションを追加
新しいサービスということで早速予約をしてみました。出発の72時間前までに予約をしないといけない,とのことですが,これ早すぎませんかね?24時間前くらいでも対応してもらいたいところですが,自分が予約を入れたのは60時間くらい前。72時間前を切ってても予約できたので,あれ?と思いましたが気にせず。さて,予約した機内食はちゃんと出てくるのか…
出発直前にゲートが変更になり,搭乗も若干慌て気味。自分は機内持ち込みギリギリのサイズの鞄を持っていたので,早めに搭乗して荷物を入れたかったのですが,搭乗の手際も結構なし崩し的でまぁこんなものかという感じでした。お隣さんはハノイから飛んできたであろうベトナムのお坊様。このフライトにはベトナム語を喋る乗客を結構見かけました。
搭乗が完了してプッシュバックを待っていると,クルーからいきなり名前で呼ばれてびっくり。「英字新聞要りますか?」とのことで,ありがたくいただきました。フィン語で会話していると,「フィン語の新聞がよかったですか?」と気を利かせてくれたので,「フィン語はまだ難しくて…」と言うと笑ってました。名前で呼んでくれるのは,なんだかこそばゆいですがパーソナルなサービスを受けている感覚がして得した気分になりますね。
巡航高度に達してビジのカーテンが閉められた直後,自分が予約した機内食を片手にクルーの兄ちゃんが登場。ラベルを見ると,自分の名前および座席番号とともに「Late Meal Request」とかしっかり書かれてた(苦笑)。ラベルをよく観察するに,ドイツで作られたものを冷凍でフィンランドに輸入して,それを解凍しているみたいです。フィンエアーが機内食ケータリングをSkyChefに委託するようになった影響もあるのかな。今回選択したメニューはIndian Chicken Korma(鶏肉のカレーソース)で,EUR10。まぁコンビニ弁当を機内であたため,と考えれば,フィンランドの物価ではこんなものかなぁと思います。朝ご飯としては思いのほか量があって,しかもクルーの兄ちゃんが気を利かせて(?)全員に配られる機内食も「どうぞ!食べちゃいなよ!!(笑)」と渡してくれたので,朝からボリュームたっぷりの食事となりました。お昼ご飯を食べずに済んだのは言うまでもありません。。ちなみに,全員に配られる機内食は,クロワッサン,チーズ,トマト&レタスといちごジャム。これだけだとちょっと物足りなさそう。。
出発のプッシュバックが20分程度遅れ,ベルリン・テーゲル空港への着陸も10分延。駐機場に止まってシートベルトサインが消え,周囲が立ち上がって手荷物を取り出しドアオープンを待っていると,機長より「グラウンドから停止指示された場所より4mほど離れて止まってしまったため,いま一度エンジンをスタートさせて4mほど動きますので,どうぞ着席してシートベルトを閉めてください」とアナウンス。しぶしぶといった感じで乗客が再び荷物をオーバーヘッドビンに収納して手近な席に座ったのをクルーが確認した後4m移動し,ドアオープンとなりました。20分遅延だけど,まぁ急いでなかったらこんなものかぁ,という程度でしょう。ターミナルまではいつもどおりバスで。テーゲルで搭乗橋から乗り降りできたことは今まで一度もありません。
朝の通勤フライトといった感のある短距離欧州域内線,飛行時間1時間50分でした。
ちなみに,ベルリン到着後にメールをチェックすると,フィンエアーから「事前予約の機内食が手配できなかったため,EUR10を払い戻しさせていただきます」というお詫びのメール(自動配信)が届いて「???」となる。もう食べちゃったけど…みたいな(笑)。出発72時間を切って予約すると,こういう紛らわしいことになるようなので,ぜひご予約は72時間前までに。。なむなむ。。
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