搭乗レビュー
南アフリカ航空、大幅遅延で深夜に4時間の機内待機
- 口コミ投稿者
- nagashima0926さん
搭乗写真
総評
3月、南アフリカへ行ってきました。
成田から香港まではキャセイ、香港からヨハネスブルグで南アフリカ航空を利用。
初の日本未就航エアラインの長距離便ということで楽しみにしておりました。
機材はA340-300で、こちらも初搭乗。
搭乗口に行くと、定刻通りとのことで出発予定時刻の50分前に搭乗開始。
ところが、定刻になっても動く気配がなし。
機内アナウンスによると、コンピュータのトラブルで少々出発が遅れるとのこと。
少々の遅延は覚悟していたのでまあいいかと待機。
ここからが地獄だった。
機長からの「Good News」アナウンスに何度も騙され、一向に出発しない。
しかもエンターテインメントは離陸しないと使えない仕様。その上深夜。
搭乗から2時間ほど経ってようやくプッシュバック。
ところがプッシュバック完了後、エンジンの始動音が一向に聞こえない。
エンジン音がしないまま前進し始めたので嫌な予感。
なんとまたスポットに戻ってしまった。
その後、ホテルに1泊して翌朝出発しますとのアナウンスが。
しかし一旦降機する気配もない。
結局搭乗から4時間が経過した深夜3時半ごろにようやく出発のアナウンスが。
このアナウンスも信用していなかったが無事離陸。
その後は順調に飛行し、翌朝3時間の遅れでヨハネスブルグに到着。
クルーガー国立公園へ向かう乗り継ぎ便に間に合わず、代替便へ振替。
幸い旅行会社手配だったので、ヨハネスブルグ到着時には既に代替便が手配されていおり、スムーズに乗り換えが完了した。
ただ到着時に旅行会社からの連絡に気をとられ、搭乗機の撮影を忘れてしまったのが残念。
ちなみにフライトレーダーで確認すると、翌日の便は5時間遅れだったよう。
【機内食・ドリンク】
香港積み込みだからか、そこそこ美味しかった。
お酒好きの同行者らは南アフリカワインを楽しんでいた様子。
【座席(シート)】
A340の2-4-2の標準配列だが、シートは大きめ。
シートピッチもそこそこ広く、リクライニング角度も深い。
これまでのエコノミーでは最も広く快適なシートであった。
ただし古さは否めない。
【機内スタッフ】
普通。
南アフリカらしく、黒人も白人も乗務していた。
中国系の乗務員もいた。
出発前の機長のアナウンスは全く信用できなかった。もう少し状況を正直に知らせてもよいのではないのだろうか。
【エンターティメント】
個人モニター完備。
ただしかなり古く、解像度が低くところどころ字幕が読めない。
それでもオンデマンドでタッチパネル対応なのは◎。
映画は意外と充実しており、邦画や日本語字幕もちらほら。
ゲームもそこそこ充実していた。
【トイレ・洗面台】
普通だったが、遅延の影響もありゴミ箱がゴミで溢れかけていた。
【機材コンディション】
A340-300、もはや旧式となった機体だが、意外にも2000年代に入って導入された機体らしい。
ただし内装は更新されていないようで、至る所で古さが露見していた。
飛行中にはキャビンの天井から異音が聞こえたりと、全体的なコンディションはかなり悪い印象を受けた。
【空港サービス】
搭乗開始時刻が早過ぎる。
それ以外は普通。
【総合評価】
遅延のためかなり印象の悪いフライトとなった。
通常通りの運航であれば、シートは広く、機内食もまずくないのでまずまずといったところであろう。
エンターテインメントは画面の解像度が残念なので、早めの更新を期待したい。
ただ更新により快適なシートが失われるのもそれはそれで残念なのでこのまま維持でもよいかもしれないと思ったり。
そもそも南アフリカ航空は赤字を垂れ流している国営企業らしいので、サービスレベルの向上も難しいのかもしれない。
成田から香港まではキャセイ、香港からヨハネスブルグで南アフリカ航空を利用。
初の日本未就航エアラインの長距離便ということで楽しみにしておりました。
機材はA340-300で、こちらも初搭乗。
搭乗口に行くと、定刻通りとのことで出発予定時刻の50分前に搭乗開始。
ところが、定刻になっても動く気配がなし。
機内アナウンスによると、コンピュータのトラブルで少々出発が遅れるとのこと。
少々の遅延は覚悟していたのでまあいいかと待機。
ここからが地獄だった。
機長からの「Good News」アナウンスに何度も騙され、一向に出発しない。
しかもエンターテインメントは離陸しないと使えない仕様。その上深夜。
搭乗から2時間ほど経ってようやくプッシュバック。
ところがプッシュバック完了後、エンジンの始動音が一向に聞こえない。
エンジン音がしないまま前進し始めたので嫌な予感。
なんとまたスポットに戻ってしまった。
その後、ホテルに1泊して翌朝出発しますとのアナウンスが。
しかし一旦降機する気配もない。
結局搭乗から4時間が経過した深夜3時半ごろにようやく出発のアナウンスが。
このアナウンスも信用していなかったが無事離陸。
その後は順調に飛行し、翌朝3時間の遅れでヨハネスブルグに到着。
クルーガー国立公園へ向かう乗り継ぎ便に間に合わず、代替便へ振替。
幸い旅行会社手配だったので、ヨハネスブルグ到着時には既に代替便が手配されていおり、スムーズに乗り換えが完了した。
ただ到着時に旅行会社からの連絡に気をとられ、搭乗機の撮影を忘れてしまったのが残念。
ちなみにフライトレーダーで確認すると、翌日の便は5時間遅れだったよう。
【機内食・ドリンク】
香港積み込みだからか、そこそこ美味しかった。
お酒好きの同行者らは南アフリカワインを楽しんでいた様子。
【座席(シート)】
A340の2-4-2の標準配列だが、シートは大きめ。
シートピッチもそこそこ広く、リクライニング角度も深い。
これまでのエコノミーでは最も広く快適なシートであった。
ただし古さは否めない。
【機内スタッフ】
普通。
南アフリカらしく、黒人も白人も乗務していた。
中国系の乗務員もいた。
出発前の機長のアナウンスは全く信用できなかった。もう少し状況を正直に知らせてもよいのではないのだろうか。
【エンターティメント】
個人モニター完備。
ただしかなり古く、解像度が低くところどころ字幕が読めない。
それでもオンデマンドでタッチパネル対応なのは◎。
映画は意外と充実しており、邦画や日本語字幕もちらほら。
ゲームもそこそこ充実していた。
【トイレ・洗面台】
普通だったが、遅延の影響もありゴミ箱がゴミで溢れかけていた。
【機材コンディション】
A340-300、もはや旧式となった機体だが、意外にも2000年代に入って導入された機体らしい。
ただし内装は更新されていないようで、至る所で古さが露見していた。
飛行中にはキャビンの天井から異音が聞こえたりと、全体的なコンディションはかなり悪い印象を受けた。
【空港サービス】
搭乗開始時刻が早過ぎる。
それ以外は普通。
【総合評価】
遅延のためかなり印象の悪いフライトとなった。
通常通りの運航であれば、シートは広く、機内食もまずくないのでまずまずといったところであろう。
エンターテインメントは画面の解像度が残念なので、早めの更新を期待したい。
ただ更新により快適なシートが失われるのもそれはそれで残念なのでこのまま維持でもよいかもしれないと思ったり。
そもそも南アフリカ航空は赤字を垂れ流している国営企業らしいので、サービスレベルの向上も難しいのかもしれない。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 出発予定時刻
- 23:50
- 搭乗時刻
- 23:20
- 出発時刻
- 03:30
- 到着予定時刻
- 07:10
- 到着時刻
- 10:15
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