当時の雰囲気がなんとも堪りません by KOMAKIYAMAさん　| 航空フォトアルバム（写真＋詳細データ）

どなたかFly Teamへの投稿者も写っておられるのでは？と思います。 機体は小さく映ってはいますが地上の人々の様子もアップしたかったので。 これは私だ！と仰る方が居たら記念にして下さい。

1983年夏、函館空港で搭乗客を迎えるモヒカンルックのトライスターJA8510。この翌年に日本の空から引退しました。

1969年5月15日 羽田空港のエプロンで全日空 YS-11 JA8693 を撮ったときの一コマです｡搭乗締め切りのために乗り遅れたお客様がいないかを確認するスチュアーデスさんです｡どなたか存じませんがご健在ならもう70代半ばですね｡ この JA8693は前にも投稿していますが,1983年３月２４日中標津空港で事故を起こした機体ですね｡その時は日本近距離航空の所属となっています｡大阪万博のマークがドアに描かれています｡

歓迎セレモニーも終わって,整備士の方々が下から見上げています｡トライデントは初見参だったのでしょうか｡

1958年3月羽田空港の全日空ハンガー前で整備中の ダグラス DC-3C JA5024 です｡この機体は1956年に極東航空の使用機として登録され,｢大和｣という愛称をつけられていました｡しかし翌1957年に極東航空と日ペリ航空が合併して全日本空輸となったため,この写真を撮った1958年には全日空の塗装で運用されていました｡ひこうき雲というサイトに以前投稿したところ,管理人さんがこのDC-3の機首にうっすらと｢大和｣という名前が残っているのを見つけてくれました｡確かに微かにですが｢大和｣の文字が見えます｡このJA5024は1966年に登録抹消後,北海道で展示されていたそうですが,今はどうなっているのでしょう｡

日本航空のダグラス DC-6B JA6201 City of Tokyo がスポットに入ってきたところです｡レンズは135ミリを使いましたので,遠近感が少なくなっていますが,結構機体とフィンガーデッキが近いことがわかります｡左側にはパンアメリカン航空の DC-7C N735PA もエンジンを回していますので,相当音がうるさかったはずです｡

1959年4月15日,羽田空港のターミナルビルの屋上から135ミリレンズで撮った,BOACのデ．ハビランド コメット4型 G-APDAです｡フィンガーデッキの先端には見物人が大勢いますが,恐らく修学旅行の高校生などでは無いかと思います｡デッキの先端付近のエプロンは海外の航空会社のスポットでしたので,このイギリスのBOACや,アメリカのノースウエストなど,色んな会社のエアライナーが見られました｡このコメット4型 G-APDAは２ヶ月後の6月8日にインドのカルカッタの空港で,タービュランスにより機体を損傷する事故を起こしています｡乗員,乗客には怪我は無かったそうですが,東京からバンコクへ飛び,そこからカルカッタに向かう時の事故だそうです｡