県営名古屋空港に隣接するあいち航空ミュージアムは、2023年9月9日(土)から23日(土・祝)の毎週末、実機展示イベント「暮らしを守る航空機たち 2023」を開催します。実際に活躍する消防・防災ヘリ、C-130輸送機、ドクターヘリ・医療用ジェット機が、週替わりで実機展示が行われます。予約や事前申込は不要、入館料のみで見学できます。
9日(土)・10日(日)には、名古屋市消防航空隊の消防ヘリ・防災ヘリの実機が展示されます。実機展示は9時30分から15時30分まで、駐機場内の制限エリアでの見学は10時から12時まで開催されます。また、13時15分、15時15分から15分程度、デモフライトや救助訓練が披露されます。
16日(土)には、航空自衛隊 小牧基地所属のC-130H輸送機が展示されます。あわせて、輸送機搭載の消防車、機動衛生ユニットも展示。実機展示は9時30分から16時まで、駐機場内での見学は10時15分から12時まで。さらに、13時40分から現役の自衛隊員による、C-130輸送機や搭載される機動衛生ユニットなどに関する解説が行われます。
23日(土)には、中日本航空所属のドクターヘリや医療用ジェット機の展示が行われます。実機展示は9時30分から15時30分まで、駐機場内の見学は10時から12時までです。また、11時から中日本航空スタッフによる航空機及び装備品の性能・用途等の紹介が行われます。
いずれの日も、ミュージアム内にある展望デッキから間近で展示機を眺めることが可能。ただし、イベント当日の出動要請や悪天候等により急遽中止、順延する場合があります。
あいち航空ミュージアムの営業時間は9時30分から17時まで。入館料(2024年3月まで)は一般800円、高校・大学生640円、小・中学生400円です。