FlyTeam・レイルラボ合同オフ会 in ザ・ヒロサワ・シティ!開催レポート

FlyTeam・レイルラボ合同オフ会 in ザ・ヒロサワ・シティ ユメノバ!開催レポート

「FlyTeam・レイルラボ共同企画」2023 オフ会 in ザ・ヒロサワ・シティ  ユメノバ!

2023年9月に実施した「FlyTeam・レイルラボ合同オフ会 in ザ・ヒロサワ・シティ ユメノバ!」の開催レポートです。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました! (2023/10/13)

開催概要・協賛企業

FlyTeam・レイルラボ合同オフ会 in ザ・ヒロサワ・シティ ユメノバ!
  開催地:ザ・ヒロサワ・シティ ユメノバ
  実施日:2023/09/23(土)

協賛企業さま(五十音順)
  あいち航空ミュージアム
  えちごトキめき鉄道
  イカロス出版 月刊エアライン
  せきれい社 航空情報
  ザ・ヒロサワ・シティ
  タイ国際航空
  電気車研究会 鉄道ピクトリアル
  乗りものニュース

“ザ・ヒロサワ・シティ”オフ会開催レポート!

みなさまをお出迎えしたスタッフ
みんなで集合写真!

「FlyTeam・レイルラボ共同企画」としては約5年ぶりの開催となった今回の舞台は、茨城県筑西市 ザ・ヒロサワ・シティです。今回、オープン前のザ・ヒロサワ・シティ内の新施設「ユメノバ」を、この企画のために特別にプレオープンしていただきました。FlyTeamとレイルラボの共同企画ということで、貸切列車と航空祭等を合わせたイベントをこれまで行ってきました。しかし、今回は1か所で飛行機(航空)・鉄道2つを兼ね備えた、まさに二刀流にはうってつけの施設での開催が叶いました。

ザ・ヒロサワ・シティ EF81
ザ・ヒロサワ・シティ EF81
ザ・ヒロサワ・シティ YS-11
ザ・ヒロサワ・シティ YS-11

当日は両サイトのメンバーさん、そして航空・鉄道関連のメディアのみなさん、スタッフを含め約50名が参加。まずは、久しぶりに対面でのイベントを行えたことの感謝とスタッフの紹介、そして今回、このイベントに際しご協力いただいたザ・ヒロサワ・シティ野口さんからご挨拶をいただき、ガイドツアーからスタートしました。

プレオープン “ザ・ヒロサワ・シティ” ガイドツアー

ガイドツアーでは、航空・鉄道グループの2つに分かれそれぞれの説明を受けながら展示機・車両などを見学します。航空機は、国立科学博物館のYS-11型量産初号機「機体記号:JA8610」シコルスキーS-58(HSS-1)「JA7201」零戦「53-122」、電建号「JA2001」ガルフストリーム「JA8431」などが展示されています。なかでも、国立科学博物館所蔵のYS-11は、もっとも注目を集める機体ということで、移設秘話などを交えながら説明を受けるなど、日本の航空機の歴史について熱心に耳を傾ける様子が印象的でした。

国立科学博物館のYS-11型量産初号機「JA8610」
国立科学博物館のYS-11型量産初号機「JA8610」
ガルフストリーム「JA8431」
ガルフストリーム「JA8431」
零戦「53-122」
零戦「53-122」
シコルスキーS-58(HSS-1)「JA7201」
シコルスキーS-58(HSS-1)「JA7201」

一方の鉄道では、JR東日本E2系新幹線「E224-127(J14編成)」国鉄D51形蒸気機関車「D51 1116」北斗星として使用された国鉄24系客車国鉄EF81形電気機関車「EF81 138」、関東鉄道キハ100形気動車鹿島臨海鉄道7000形気動車「マリンライナーはまなす」が展示されています。いずれも、ザ・ヒロサワ・シティのある茨城県にゆかりのある車両というこだわりようで、展示されるまでの経緯やエピソードを交え、ガイドしていただきました。さらに、E2系・D51形・EF81形では、運転席へ入室し、特別に警笛・汽笛吹鳴体験を行えることに。通常では大きな音を発してしまうためなかなか体験できませんが、広大な敷地面積を誇るザ・ヒロサワ・シティの立地ならではの特典でしょう。

EF81形の車内では歴代ヘッドマークレプリカを展示
EF81形の車内では歴代ヘッドマークレプリカを展示
国鉄EF81形電気機関車「EF81 138」運転席
国鉄EF81形電気機関車「EF81 138」運転席にて
鹿島臨海鉄道7000形気動車「マリンライナーはまなす」
鹿島臨海鉄道7000形気動車「マリンライナーはまなす」
JR東日本E2系新幹線「E224-127(J14編成)」
JR東日本E2系新幹線「E224-127(J14編成)」運転席にて
ザ・ヒロサワ・シティ “てっちゃん” 野口さん
ザ・ヒロサワ・シティの“鉄ちゃん”こと野口さん

車両展示のほか、EF81形の車内では歴代ヘッドマークレプリカを展示、さらに、貴重な記念きっぷやつくば万博開催時の資料、常磐線で運行されていた車両の鉄道部品など、まさに歴史的な“お宝”の数々に参加者一同は圧倒されるばかり。実は“てっちゃん”というザ・ヒロサワ・シティ野口さんも、多くの鉄道ファンの喜びの表情に、ガイド魂が燃え上がり、ついつい時間を押してしまう力の入れようでした。

ガイドツアーの様子
ガイドツアーの様子
歴史的な“お宝”の数々
歴史的な“お宝”の数々

北斗星車内での昼食タイム

北斗星食堂車・ロビーカーでの昼食タイム
北斗星食堂車・ロビーカーでの昼食タイム

ガイドツアーを終え、お待ちかねの北斗星食堂車・ロビーカーでの昼食タイムに。今回は、栃木県の駅弁発祥の地 宇都宮で駅弁を販売する松廼家(まつのや)さんの「日光杉並木」です。2段の容器には、五目御飯の上にちらした椎茸と、鶏の照り焼きが入り、彩り鮮やかでボリュームもあり好評でした。

駅弁・松廼家(まつのや)「日光杉並木」
駅弁・松廼家(まつのや)「日光杉並木」
北斗星・ロビーカー
北斗星・ロビーカーでのランチ
北斗星
北斗星

昼食の時間をお借りして、弊社きっての北斗星愛深めのスタッフが、車掌室より車内アナウンスを実施。自身曰く、50回は乗車したということで、その際に完コピした当時のアナウンス(上野車掌区バージョン)を披露しました。ハイケンスのセレナーデが流れると、車内の空気も一変、そして自慢の車内アナウンスが始まると、どこか懐かしい時代にタイムスリップしたかのように終始、その滑らかな声に聞き入りながら、当時に思いを馳せているようでした。

午後の自由タイム

食後は、ロビーカーにてスタッフや参加者との交流タイムも実施。参加者の1人の方は、現役当時の北斗星に乗車した時と同じ席に座り、その際に撮影した写真を見比べていたそうで、「いつまでもここにいられます」と嬉しそうに話してくださいました。また、隣の車両の「はまなす」車内では、設置されている「電車でGO!」と「はまなすシミュレーター体験」も実施。実際の鹿島臨海鉄道湊線の全面展望画像を見ながら、本物の運転席で運転体験できるとあって、みなさん興味津々。他の方の運転風景を真剣に見つめながら、「ここが難しい」「気動車ははじめて」など、体験者同士の交流する場面も見られました。今回が初めてのシミュレーター体験という方も含め、時間目一杯まで思い切り運転体験を楽しんでいました。

「はまなす」車内には「電車でGO!」がズラリ
「はまなす」車内には「電車でGO!」がズラリ
「はまなすシミュレーター体験」
「はまなすシミュレーター体験」、リアル感がハンパない!

ザ・ヒロサワ・シティには、鉄道・飛行機に関する展示のほかにも、消防車・クラシックカー・バイク・日本のロケット技術についての展示など、多岐にわたる貴重な資料・展示品が目白押しです。午後の自由時間には、各々の気になる展示品を見学・撮影していました。

クラシックカー
クラシックカーも、ズラリ!
消防車
消防車も、ズラリ!

大興奮?!お宝続々登場のくじ引き大会

楽しい時間はあっという間に過ぎ、E2系新幹線の車内にてクライマックスのくじ引き大会へ。今回、ご協力・協賛いただいた関係各社さまのグッズなどを中心に、参加者全員にプレゼントをさせていただきました。モデルプレーンやザ・ヒロサワ・シティ展示のYS-11プラモデルなど目玉賞品が登場すると、車内は一気に盛り上がります。会場となったザ・ヒロサワ・シティさまからは、YS-11の移設の様子を写真に収めた特別な資料集と、国鉄の車両銘板レプリカを提供いただきました。さらに、当日はサプライズとして、JR東日本の本物の車両銘板もプレゼントいただくことに。興奮冷めやらない車内で、参加者全員でじゃんけん大会を行い、見事、勝ち抜いた方も大いに喜んでおられました。

サプライズ登場、JR東日本の本物の車両銘板のプレゼント
サプライズが!JR東日本の車両銘板プレゼント
クライマックスのくじ引き大会
クライマックスのくじ引き大会

今回、特別にあいち航空ミュージアムさまから、零戦のプラモデルのほか、参加者全員にオリジナルコースターが、また、えちごトキめき鉄道さまからは、参加者全員にD51レールパークの無料招待券を提供いただき、参加者のみなさんにプレゼントさせていただきました。

オフ会を終えて

今回のイベントを開催するにあたり、ザ・ヒロサワ・シティさまには打ち合わせの段階より、とても真摯に対応いただいたおかげで、皆さんに喜んでもらえる企画が実現したと思います。自身が「乗りものが好き」という野口さんはもちろん、スタッフの方の熱意がこもった素敵なイベントになったのではないでしょうか。

ザ・ヒロサワ・シティをはじめ、飛行機・鉄道の歴史を大切に保存・展示している施設は日本全国に存在します。しかしながら、こうした活動は、莫大な費用や熟練のメンテナンス技術も必要なことから、決して簡単なことではありません。私たちのようなサイト、そしてファンの皆さんが、飛行機・鉄道を利用し、歴史ある機体・車両などを見学することが、後世に残す活動にもつながっていくのではないでしょうか。

久しぶりに対面でのイベントを開催でき、皆さんとお話しし、皆さんの楽しんでいる姿を直接目にできたことが、スタッフ一同、本当に嬉しく思います。

ご参加いただきましたサイトメンバーの皆さん、そして、各メディアの皆さん、ありがとうございました。また、ご協賛いただきました企業さま、ありがとうございました。 今後も、皆さんが喜んでいただけるオフラインの活動を企画したいと思います!

FlyTeam・レイルラボ 関連記事

以下の案内は、募集時の内容です。現在は、募集しておりません。

オープン前貸切イベント

ザ・ヒロサワ・シティ ユメノバ

9月23日
(土)

オフ会 当日の開催情報について

オフ会当日(9/23)の開催情報は、以下の公式X(旧ツイッター)のアカウントにてお知らせします。どうぞ、フォローをお願いします。
<< FlyTeam Xアカウントは、こちら>>
<<レイルラボ Xアカウントは、こちら>>

【FlyTeam・レイルラボ共同企画】2023 オフ会 in ザ・ヒロサワ・シティ ユメノバ!

いつもFlyTeamをご利用いただきまして、ありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症による行動制限も緩和され、ようやく以前のような賑わいが戻ってきました。そこで今回、FlyTeam、レイルラボでも恒例のオフ会を開催します!

航空・鉄道にゆかりの深い茨城県筑西市にある「ザ・ヒロサワ・シティ」にご協力いただき、「新施設“ユメノバ”」のオープンに先駆け、この企画だけの貸切プレ見学・撮影会を9月23日(土)に開催します。

国立科学博物館のYS-11量産初号機をはじめとした貴重な航空機や北斗星としても活躍した鉄道車両など、ユメノバスタッフの丁寧なガイドのもと、じっくり・ゆっくり見学・撮影が可能です。さらに、鉄道ファン、航空ファンの交流の機会になるように、「飛行機・鉄道お宝交換会」「歴代『電車でGO!』対決」「航空・鉄道写真 お披露目会」などを企画しています。お一人での参加もご安心ください。

また、FlyTeam・レイルラボ運営スタッフも参加します。普段の運営に関するご質問など大歓迎です。 ぜひ、ご参加ください!!

開催日時・集合場所

2023年9月23日(土)午前10:15 集合・受付
ザ・ヒロサワ・シティ ユメノバ 出入口付近
住所:〒308-0811 茨城県筑西市 ザ・ヒロサワ・シティ
※スタッフにPeatixにて発行されたチケットメールをご提示ください

みなさまをお出迎えしたスタッフ

路線バス:下館駅より廣澤美術館下車 徒歩約3〜4分(約300m)
  (関東鉄道市循環バス、筑西市コミュニティバスが運行 約20分)
車:駐車場あり(無料)

【下館駅よりバスでお越しの方】
■行き
関東鉄道市循環バス 内回り 下館駅北口 9:45 発 廣澤美術館 10:07 着
関東鉄道市循環バス時刻表はこちら(PDF)
■帰り
筑西市コミュニティバス 廣澤美術館 16:27発 →下館駅北口 16:43着
筑西市コミュニティバス時刻表はこちら(PDF)

イベント内容

■イベントスケジュール
10時30分〜 挨拶・説明等
10時45分ごろ〜 貸切の園内でガイド付きツアー開始
13時ごろ〜 昼食タイム 北斗星ロビーカー車内で宇都宮駅 松野屋の駅弁「日光杉並木」(お茶つき)喫食
14時ごろ〜 イベント・自由時間
15時45分ごろ〜 くじ引き大会・終了の挨拶
16時 解散


さらに詳しいイベント内容・参加申込は、こちら

運営スタッフにより撮影会の様子を写真撮影して、オフ会レポートとして公開する場合がございます。予めご了承ください。

参加費

5,000円(大人・子供共通)

参加費に含まれるもの
・ザ・ヒロサワ・シティ 入園料
・昼食(駅弁・お茶)
・ノベルティ

申込方法

Peatix(ピーティックス)にて、チケットを事前購入してください。当日参加は受付けておりません。


さらに詳しいイベント内容・参加申込は、こちら

ご参加には、FlyTeamまたはレイルラボのメンバー登録が必要です。(無料)
FlyTeam メンバー登録は、こちら
レイルラボ メンバー登録は、こちら

お申込みに際しての注意事項(申込前に必ず、ご一読ください。)

申込後のキャンセルは、原則受け付けておりません。予めご了承ください。

イベント中の集合時間の遅刻については、一切お待ちできません。時間厳守でお願いいたします。遅刻した場合には、運営者では一切の責任を負いません。

万が一参加できなくなった場合は、必ずご連絡をお願いいたします。

小学生以下の参加は、18才以上の大人の同伴が必要です。

当日の状況により、予定している見学等実施できない場合もございますのであらかじめご了承ください。その場合、返金はございません。

イベントに関するご連絡は、すべてお申込のメールアドレスならびにPeaTiX社(チケットサービス)からのお知らせメールにて行います。メールアドレスが携帯電話の場合、迷惑メール防止の為に受信設定をしているとチケットメールやお知らせを受け取ることができません。 受信設定をしている場合は、「@peatix.com」「@flyteam.jp」からのメールが受け取れるよう設定の上、支払い手続きを行ってください。

不明な点がございましたら、までご遠慮なくご連絡ください。

メニューを開く