ピーチ、わかやま紀州館関西空港店の機体を運航 命名権の販売は初

ピーチ、わかやま紀州館関西空港店の機体を運航 命名権の販売は初

関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチは、2015年10月1日(木)から、アンテナショップ「わかやま紀州館 関西空港店」の名前を冠した機材を運航します。対象機材は12号機の機体番号(レジ)「JA812P」で、ロゴステッカーを飛行機の搭乗と降機時に利用する前方左側ドア部分に、10月31日(土)の1カ月間、貼付します。機材の命名権を広告として企業、団体に提供する取り組みで、ピーチでは初の試みです。

ピーチはこれまで、関西の活性化を目ざし、地域の自治体、団体と取り組みを実施してきましたが、今回の命名権はその一環で、和歌山の中小企業団体中央会と連携するものです。アンテナショップ「わかやま紀州館 関西空港店」を通じ、和歌山の魅力発信と観光客誘致を目ざします。

また、関西空港の「わかやま紀州館」の認知度向上をめざし、機内で店舗紹介のオリジナル機内アナウンスを実施するほか、関西空港着の仙台、福岡、仁川線の3路線では使用機材に関わらずチラシを配布します。チラシを店舗で提示すると、紀州銘菓の「かげろう」、和歌山の紀州南高梅が丸ごと1つ入った「贅沢茶漬け 紀州南高梅添え」など、和歌山の名産品が先着順でプレゼントされます。

なお、ピーチは機体命名権をはじめ、機体スペース、機内サービスと連携した広告メニューがあり、活用を呼びかけています。

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