三菱重工、MRJの主翼生産で神戸造船所に新工場を着工 主翼を一貫製造

三菱重工、MRJの主翼生産で神戸造船所に新工場を着工 主翼を一貫製造

三菱重工は2015年11月2日、神戸市兵庫区の三菱重工神戸造船所にMRJの主翼を生産する新工場の建設を着工しました。当日は、三菱重工の交通・輸送ドメインの石川副ドメイン長などが出席し、起工式が行われました。

神戸造船所で旧造船エリア等を一貫製造ラインに再構築し、MRJの主翼部品のうち外板、骨組み、主翼と胴体を結ぶ中央翼の一貫製造を行います。新工場は敷地面積5,600平米で、隣接する既存の工場とあわせ、量産化に備えます。

製造した部品は愛知県飛島村の飛島工場で組立が行なわれます。この飛島工場では前胴、中胴後部などの組立も行なわれます。

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