ロシア空軍ロシアン・ナイツのSu-27、モスクワ近郊で墜落

ロシア空軍ロシアン・ナイツのSu-27、モスクワ近郊で墜落

ニュース画像 1枚目:ロシア空軍 ロシアン・ナイツ Su-27
© Министерство обороны Российской Федерации
ロシア空軍 ロシアン・ナイツ Su-27

ロシア空軍のアクロバットチーム「ロシアン・ナイツ」のスホーイSu-27が2016年6月9日(木)、モスクワ近郊のムラノヴォで1機が墜落しました。タス通信は操作、技術的なミスによるものと伝えており、ロイターでは技術的な問題があると伝えています。

当日、ロシアン・ナイツはクベンカ空軍基地から離陸し、モスクワ近郊での記念碑の設置を祝い展示飛行を実施した帰投時に発生したものです。

また、この事故を受け、ロシア空軍はSu-27について飛行停止の措置をとったとロイターでは伝えています。

6月に入り、エアショーシーズンを迎えていますが、世界各地でアクロバットチームの事故が相次いでいます。6月2日(木)にはアメリカでブルーエンジェルズのF/A-18CホーネットとサンダーバーズのF-16ファイティングファルコンが墜落、6月9日(木)はオランダでスイス空軍のパトルイユ・スイスのF-5Eタイガーと3件が発生しています。

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