クリスタル・エアの777-200LR、日本にも飛来 初のツアーは1,600万円超

クリスタルは2016年10月27日(木)、同社の航空部門クリスタル・エア・クルーズが11月1日(火)に予約を開始し、その777-200LRによる処女飛行、初のツアーではザ・ペニンシュラホテルズと提携すると発表しました。

777-200LRの初便は2017年8月31日(木)で、ニューヨークを皮切りに、シカゴ、ビバリーヒルズ、東京、北京、上海、香港、マニラ、バンコク、そしてパリと各都市のペニンシュラに滞在します。10ホテルを27日間で巡るツアーで、各ホテルでそれぞれ特別に用意されたおもてなしで歓迎されます。

旅の始まりのニューヨークでは、屋上でのカクテル・レセプションで始まり、北京では万里の長城でのプライベート・パーティーやディナーが予定されています。また、東京では歌舞伎の鑑賞なども予定されています。また、各ペニンシュラホテルではアフタヌーンティーを楽しむ時間も設けられます。

各地への移動には、プライベートジェットに匹敵する機能が備わる777-200LRで移動するもので、人間工学に基づいた快適さとフルフラットベッドになるシートを備えています。機内にはラウンジ、テーブルエリアを備えるほか、専任のエグゼクティブシェフが機内食とあわせて高級ワインリストを提供します。今回募集するツアーでは、ペニンシュラと提携した機内アメニティも提供する予定です。

ツアーは1人あたり15万9,000ドル、10月27日現在の為替で約1,673万円となります。

なお、この777-200LRの運航はコムラックス・アルバが受託しています。