アメリカ海兵隊、MV-22Bオスプレイについて一時運用を停止へ

アメリカ海兵隊、MV-22Bオスプレイについて一時運用を停止へ

第1海兵航空団の海兵第36飛行大隊(MAG36)に所属するMV-22Bが2016年12月13日(火)21時30分ごろ、沖縄県名護市東海岸で不時着水した件で、菅官房長官は12月14日(水)午前の記者会見で、今回の件で申し入れを行った防衛相、外務相にアメリカ側から当面、オスプレイの運用を停止すると伝えられたと発表しています。

このMV-22Bについては、不時着水の現場まで航路などは判明していないものの、パイロットの意思で海上に着水したものとアメリカ側から伝えられていると菅長官は明らかにしており、意図的に海上への着陸行動をとったものとみられます。

事故調査については、第3海兵遠征軍は事故原因の調査を開始に着手しており、政府は事故原因や究明について強く要請していく方針です。

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