テキストロン、チェコのトラベル・サービスからロンジチュードを受注

テキストロン、チェコのトラベル・サービスからロンジチュードを受注

ニュース画像 1枚目:トラベル・サービスとテキストロン・アビエーションの幹部たち
© Textron Aviation Inc.
トラベル・サービスとテキストロン・アビエーションの幹部たち

テキストロン・アビエーションは2017年5月22日(月)、「EBACE 2017」でセスナ・サイテーション・ロンジチュードについて、チェコを拠点とするトラベルサービスがヨーロッパでのローンチ・カスタマーになると発表しました。トラベルサービスはすでに、ビジネスジェット・チャーター・サービスでソブリンを4機保有、運航しており、新機種を加えます。

テキストロン・アビエーションはサイテーションの機種ラインナップはヨーロッパで大きな関心が寄せられており、中でもロンジチュードはその運航コスト、アメニティ、取得コスト、信頼性が歓迎されていたとコメントし、トラベルサービスの乗客には、クラス最高の機内快適性と最新の技術などを提供できるとしています。

ロンジチュードはEBACEでヨーロッパ・デビューを果たし、2016年10月の初飛行から試験飛行機4機で230フライト超、450飛行時間を積み重ね、2017年末にはアメリカ連邦航空局(FAA)の型式証明を取得する予定です。

トラベル・サービスはロンジチュードの選定について、航続距離6,482キロメートルと、希望していた長距離の航続距離を伸ばす要求を満たし、同時に旅客には余裕のある快適な客室環境、かつプライバシーと効率性を提供できると説明しています。同社は、この機材をビジネスジェット・チャーター便の運航に使用します。

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