日本・チェコ航空当局間協議、新規協定締結へ 暫定枠組みでも合意

日本・チェコ航空当局間協議、新規協定締結へ 暫定枠組みでも合意

国土交通省航空局は2017年6月23日(金)、東京で日本・チェコ航空当局間協議を開催しました。会議では、航空協定締結に向け、協定の記載事項、今後の手続き等について意見交換を実施し、新規協定締結までの間の暫定的な枠組みについても合意しました。

暫定的な枠組みは、羽田空港を除き、二国間輸送について自由な枠組みの設定、コードシェア枠組みの設定も同一国、相手国、第三国企業と自由な枠組みで、国内コードシェアの枠組みの設定を行うことで合意しています。

現在、両国間には直行便は就航していませんが、チャーター便は2012年に1件、2013年に2件、2014年に1件といずれも日本企業が運航しています。コードシェア便では全日空(ANA)がルフトハンザ運航便のフランクフルト、ミュンヘン発着のプラハ線、ブリュッセル航空のブリュッセル/プラハ線、ジャーマンウイングスとユーロウイングスのデュッセルドルフ/プラハ線、日本航空(JAL)がエールフランスのパリ/プラハ線、ブリティッシュ・エアウェイズのロンドン/プラハ線、フィンエアーのヘルシンキ/プラハ線でそれぞれコードシェアを実施しています。

旅行者の動きは、2015年に日本発チェコ行きが12万4,000人、チェコ発日本行きが1万人の計13万3,000人でした。

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