航空会社 アエロフロート(ロシア航空)
- 国
- ロシア
- IATA | ICAO
- SU | AFL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.66 [112件]
搭乗レビュー
初めての旧ソ連機
- 口コミ投稿者
- Gambardierさん
搭乗写真
総評
当時は航空運賃の内外価格差が問題になっていた時代です。出張にも経費削減が求められ、ヨーロッパ往復分だけ日本で購入し、ヨーロッパ内はロンドンで購入することを試みました。
日本発ヨーロッパ線で安いという定評のあったアエロフロートのモスクワ経由でロンドンに行き(SU582)、フランクフルト発のモスクワ経由(SU577)で帰ってくるという切符でした。もちろん正規の航空券ではなく、団体旅行の切り売りで、機材は往復ともIl-62Mでした。成田でチェックイン待ちをしていたとき、常連のおじさんからなるべく前の座席を確保したほうが良いというアドバイスをもらいました。乗って納得しました。後方に行くほど座席間隔が狭くなっていたのです。おかげでゆったり座れました。個人客は学生が目立ちましたが、ビジネス客も結構乗っていました。機内食にキャビアが出てくるのが楽しみと言っていたとおり、ビンに入ったキャビアが出てきました。着陸態勢に入り高度が下がってくると天井から水滴が滴り落ちてきて、客室乗務員が雑巾を持って拭いて廻るのには驚きました。安いけれどもそれなりに問題がある飛行機であることも分かりました。これ以降アエロフロートには乗ったことがありません。
日本発ヨーロッパ線で安いという定評のあったアエロフロートのモスクワ経由でロンドンに行き(SU582)、フランクフルト発のモスクワ経由(SU577)で帰ってくるという切符でした。もちろん正規の航空券ではなく、団体旅行の切り売りで、機材は往復ともIl-62Mでした。成田でチェックイン待ちをしていたとき、常連のおじさんからなるべく前の座席を確保したほうが良いというアドバイスをもらいました。乗って納得しました。後方に行くほど座席間隔が狭くなっていたのです。おかげでゆったり座れました。個人客は学生が目立ちましたが、ビジネス客も結構乗っていました。機内食にキャビアが出てくるのが楽しみと言っていたとおり、ビンに入ったキャビアが出てきました。着陸態勢に入り高度が下がってくると天井から水滴が滴り落ちてきて、客室乗務員が雑巾を持って拭いて廻るのには驚きました。安いけれどもそれなりに問題がある飛行機であることも分かりました。これ以降アエロフロートには乗ったことがありません。
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