搭乗レビュー
エンタメのチャンネル数以外は比較的快適に過ごせるAC
- 口コミ投稿者
- HB-JMBさん
搭乗写真
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総評
【機内食・ドリンク】
低脂肪ミールをリクエスト。ミールリクエストはきちんと処理され、かつ間違えなく配膳された。味については可もなく不可もなく、量はやや少なめという気もしなくはないが、特別食では標準的か。
メインの食事は離陸後と到着前の2回あり、2回ともホットミール。通常食は2回とも2つのチョイスあり(ただし、片方のチョイスが品切れということはままあるが・・・)。
軽量化を徹底しているのか、コスト削減か、食器類は陶器ではなく使い捨て式のプラスチック製であった。
間食は希望すればカップ麺とサンドイッチ両方もらうことができ、メインの食事よりも間食の方が量もあっておいしいという印象であった。それでも足りなければ後方ギャレーにお菓子、サンドイッチが並べてあるのでそれを取って食べることができる。
ワインは赤白1種類ずつある。アルコールは国際線ではいつでも無料で提供される。
【座席(シート)】
777で3-3-3なので、横方向のゆとりはある。ただし、フットレストはなく、普通にリクライニングするオーソドックスな座席であり、かつボックス類はないので足元は広めである。
ただし、現在は日本線には使われていないようだが、2013年以降に導入された、プレミアムエコノミーが装備された機体ではエコノミーは3-4-3配置となり、今後機内仕様が改修されると3-4-3配置になってしまう可能性がある。
【機内スタッフ】
クルーの気配りは外国航空会社にしてはできていたように思われる。修学旅行の学生も多く、日本人クルーがエコノミーにもいたが、対応および気配りはよいと見受けられた。
【エンターティメント】
VODではあるが、映画、音楽ともチャンネル数がかなり少なく、地図だけ使えればよいという程度であった。ただし、故障はしなかった。
音楽系のラジオ番組はあるが、VODのシステムがベースなのに一時停止や巻き戻しができないのが難点。また、ゲーム機能はあるが、タッチしてみると最後までcurrency unavailableのままであったので、どうやらゲームのソフトは搭載していないようである。
【トイレ・洗面台】
フライトの終わりまでそれなりにきれいな状態がキープされていたようであった。
【機材コンディション】
座席回り、トイレ、照明、エンタメなどに気になる故障は見られなかったが、冷房の効きが他の航空会社より強く、機内は寒いようなので注意。
【空港サービス】
成田はANA委託なので標準的だが、特殊な荷物の預け入れに際しては、不慣れなせいかスムーズにチェックインできず、かつエアカナダの荷物規定の解釈が(エアカナダの)他の空港より厳しいので要注意(定型の通常のスーツケースであれば問題はないが)
トロント空港は、降機してから手荷物受取場までの間にトイレが極端に少ないので注意(入国審査場前に1箇所だけ。飛行機から徒歩10分)。夏ダイヤでは羽田発便と成田発便が定刻では同時刻に到着で、かつその時間帯には他の便の到着もあるようなので、入国審査通過にかなりの時間を要する(30分程度は必要)ので気をつける必要がある。
また、航空会社の手荷物係と(有料の)空港のポーターが分かりにくく、特に入国審査に時間がかかってコンベアから荷物が取り下ろされているときや大型手荷物の時には間違えないように注意する必要がある。
【総合評価】
エンタメは地図だけと割り切って自前でタブレットやmp3プレーヤーを持ち込めば(アジア系のような星5つのサービスは期待できないまでも)、乗務員の教育もエコノミーにしてはまずまずできている方なので、それなりに快適に過ごすことはできるものと思われる。また食事も2食ともホットミールで間食もそれなりに量は食べられ、アルコール類はいつでも無料で提供されるので、その点でのサービスは北米方面に行くキャリアとしては(他の方面と比較するとどうかとは思うが)悪くはないのではと思われる。
日本から北米大陸に行くのに、日系あるいはアジア系では乗り入れていない目的地に行きたいが、米系ではちょっとという人、あるいは羽田昼間発着で北米大陸に行きたい人には利用価値がありそう。
低脂肪ミールをリクエスト。ミールリクエストはきちんと処理され、かつ間違えなく配膳された。味については可もなく不可もなく、量はやや少なめという気もしなくはないが、特別食では標準的か。
メインの食事は離陸後と到着前の2回あり、2回ともホットミール。通常食は2回とも2つのチョイスあり(ただし、片方のチョイスが品切れということはままあるが・・・)。
軽量化を徹底しているのか、コスト削減か、食器類は陶器ではなく使い捨て式のプラスチック製であった。
間食は希望すればカップ麺とサンドイッチ両方もらうことができ、メインの食事よりも間食の方が量もあっておいしいという印象であった。それでも足りなければ後方ギャレーにお菓子、サンドイッチが並べてあるのでそれを取って食べることができる。
ワインは赤白1種類ずつある。アルコールは国際線ではいつでも無料で提供される。
【座席(シート)】
777で3-3-3なので、横方向のゆとりはある。ただし、フットレストはなく、普通にリクライニングするオーソドックスな座席であり、かつボックス類はないので足元は広めである。
ただし、現在は日本線には使われていないようだが、2013年以降に導入された、プレミアムエコノミーが装備された機体ではエコノミーは3-4-3配置となり、今後機内仕様が改修されると3-4-3配置になってしまう可能性がある。
【機内スタッフ】
クルーの気配りは外国航空会社にしてはできていたように思われる。修学旅行の学生も多く、日本人クルーがエコノミーにもいたが、対応および気配りはよいと見受けられた。
【エンターティメント】
VODではあるが、映画、音楽ともチャンネル数がかなり少なく、地図だけ使えればよいという程度であった。ただし、故障はしなかった。
音楽系のラジオ番組はあるが、VODのシステムがベースなのに一時停止や巻き戻しができないのが難点。また、ゲーム機能はあるが、タッチしてみると最後までcurrency unavailableのままであったので、どうやらゲームのソフトは搭載していないようである。
【トイレ・洗面台】
フライトの終わりまでそれなりにきれいな状態がキープされていたようであった。
【機材コンディション】
座席回り、トイレ、照明、エンタメなどに気になる故障は見られなかったが、冷房の効きが他の航空会社より強く、機内は寒いようなので注意。
【空港サービス】
成田はANA委託なので標準的だが、特殊な荷物の預け入れに際しては、不慣れなせいかスムーズにチェックインできず、かつエアカナダの荷物規定の解釈が(エアカナダの)他の空港より厳しいので要注意(定型の通常のスーツケースであれば問題はないが)
トロント空港は、降機してから手荷物受取場までの間にトイレが極端に少ないので注意(入国審査場前に1箇所だけ。飛行機から徒歩10分)。夏ダイヤでは羽田発便と成田発便が定刻では同時刻に到着で、かつその時間帯には他の便の到着もあるようなので、入国審査通過にかなりの時間を要する(30分程度は必要)ので気をつける必要がある。
また、航空会社の手荷物係と(有料の)空港のポーターが分かりにくく、特に入国審査に時間がかかってコンベアから荷物が取り下ろされているときや大型手荷物の時には間違えないように注意する必要がある。
【総合評価】
エンタメは地図だけと割り切って自前でタブレットやmp3プレーヤーを持ち込めば(アジア系のような星5つのサービスは期待できないまでも)、乗務員の教育もエコノミーにしてはまずまずできている方なので、それなりに快適に過ごすことはできるものと思われる。また食事も2食ともホットミールで間食もそれなりに量は食べられ、アルコール類はいつでも無料で提供されるので、その点でのサービスは北米方面に行くキャリアとしては(他の方面と比較するとどうかとは思うが)悪くはないのではと思われる。
日本から北米大陸に行くのに、日系あるいはアジア系では乗り入れていない目的地に行きたいが、米系ではちょっとという人、あるいは羽田昼間発着で北米大陸に行きたい人には利用価値がありそう。
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