〈お盆で満席のエアカナダ〉　AC002搭乗記 - エア・カナダ 口コミ・評価

　今回は初めてのカナダ訪問＆エアカナダ利用。北米の航空会社は日本人からするとサービスが悪いらしいですが、エアカナダは北米で最もサービスの良い航空会社とのことで、少し期待しながらチェックインカウンターへ向かいました。

　チェックインの際に確認したいことがあったので、自動チェックイン機は利用せずにカウンターへ向かいました。チェックイン業務はとてもスムーズでした。質問にもしっかりと答えてくれます。
　座席は中央列の通路側を指定していましたが、カウンターの方に「最後列から二つ目の列の、２人掛け席の通路側にしませんか」とすすめていただいたので変更しました。正直どちらでも良かったのですが、あとで少しいいことがありました。

　特にすることもなかったので少し早めにゲートへ向かいます。カウンターで満席であることを告げられていましたが、エコノミーで人があふれたのでしょうか、盛んにゲートスタッフが「お客様のお呼び出し」をしていました。残念ながら私の名前が呼ばれることはありませんでしたが。いつかインボラというラッキー体験をしてみたいものです。

　予定通りに搭乗開始。ベージュを基調としたキャビンで、落ち着けますね。エアカナダはシートピッチが狭いということを聞いていましたが、いざ座ると全然そんなことはありませんでした。カナダ人サイズでしょうか、身長１８０センチの私でもゆったり座ることができました。
　しかし、一つ後ろ、最後列のお客さんがいつまでたっても現れません。不思議に思っていましたが、左側最後方の２席はどうやら、クルー用の座席のようです。クルーバンクというわけでもなく、キャビンサービスをする際の補助スペースとして使われていました。
　誰もいないので、気兼ねなく座席を倒しまくることができます。長距離国際線だとこれはちょっと楽ですね。

　離陸後１時間半ほどで最初の機内食が配られました。最後方でもチョイスできたのでチキンを選択。クルーがバランスよく配ってくれていたのでしょうか。とてもおいしかったです。その後もフライト中盤にドリンク＆スナックのサービスがあり、到着３時間ほど前には２回目の機内食のサービスがありました。

　エンターテインメントもなかなか楽しめました。映画の本数も多く、様々な音楽も楽しめました。映画のラインナップが少々古い気がしましたが、十分です。

　そうこうしているうちに降下開始。五大湖など、カナダの雄大な景色が望めました。トロントには定刻よりも１時間近く早着。
　降機の際に、コックピットの写真を撮ってもいいか機長に尋ねてみると、「ああ、いいよ。撮っておいで！」とまさかの快諾。無人のコックピット、色々見てみようかと思いましたが、怒られたくないので止めておきました。

　さて、自身初のエアカナダ利用でしたが、とてもいいフライトでした。カナダやアメリカへ行く際にはぜひ選択肢の一つとして考えたいと思います。

搭乗の詳細データです。

座席番号

63B

搭乗クラス

Y

区間マイル

6435

出発予定時刻

17:40 JST

出発時刻

17:34 JST

飛行高度

33,000ft

飛行速度

650mph

到着予定時刻

16:45 EST

到着時刻

16:14 EST

予定飛行時間

12:05

出発空港 天気・気温

sunny 32C

出発ゲート・スポット

106B

離陸滑走路

16L

離陸時刻

17:51 JST

到着ゲート・スポット

#174

着陸滑走路

23

着陸時刻

16:06