波乱の京滬線！ - 中国国際航空(エア チャイナ) 口コミ・評価

虹橋にしたつもりなのに、後々確認したら、浦東だった。

北京の渋滞はひどいもんだって聞いて、早めに空港に着いたところ、チェックイン時「今日北京の上空は暴風雨域に入りそうなので、午後の先発の便も溜まっていて、もし差し支えなければ、そちらの便に変更いたしましょうか？虹橋空港になりますけど」とCAのスタッフに言われ、僕は「望むところです。」と答えた。

が、「申し訳ございません、そちらの便もいっぱいで、変更はできません。」ととなりのもう1人が言ってきた。「じゃ、先のは何なんだよ、ひと喜ばせといて...」と思いながら、受託荷物を預けて、中に入った。あまりにも早く着きすぎたので、1人も待たずに、手続とセキュリティ検査を済ませた。

登場口に着くと、やっぱり先発の便はまだ止めていて、なんとCAの国際線仕様の77W、しかも「愛China」B-2006の特別塗装機だった。

もっと早く着ければ、この便に乗れたかなとちょっと悔しかった。

しばらくして、搭乗時刻になってもやっぱり遅延。しかも出発予定時刻は未定。今晩は北京首都国際空港で寝泊まり覚悟すらできた。

搭乗口のカウンターにだんだんひとが集まってきた。この便は京滬線の中でも数少ない北京発、浦東着の便なので、国際線に乗り継ぎの人も結構いた。スタッフの説明は「今、北京からはキャリアを問わず、一機も飛ばしてない。いつ再開できるかは我々もわかんない。」やっぱりみんなは納得できないので、雰囲気はだんだん険悪になってきた。

中国では遅延により乗客とグランドスタッフの衝突や暴力事件はあっちこっち発生していて、今日もなりそうかなと思ってたところ、搭乗手続開始とのアナウンスが流れてきた。

当初の搭乗予定時刻より、40分しかたってなかった。

機材は同じく国際線仕様の332やけど、やっぱり77Wに乗りたかった。まぁ、エコノミークラスは差はないか。
また、夜便なので、焼き鶏肉まん一個。

結局、離陸は1時間ちょっと、着陸が40分遅れになった。

やはり、夏の京滬線は避けるべし！笑

搭乗の詳細データです。

座席番号

49A

搭乗クラス

W

出発予定時刻

20:20

出発時刻

21:32

到着予定時刻

22:35

到着時刻

23:13

予定飛行時間

2h15m

出発ゲート・スポット

C31