搭乗レビュー
アマソナス COR>VVI ボリビアの航空会社の小型機で2時間余りの空旅
搭乗写真
総評
3月にチリ、アルゼンチン、ボリビアへ訪れた際のアルゼンチンのコルドバからボリビアのサンタクルスまでのフライトのレビューです。
今回の訪問先のメインはチリとボリビアでしたが、両国間のフライトは非常に限られており(人口が少ない上に国交がない程仲が悪い所為もあるのでしょうが)、サンティアゴからサンタクルスへの直行便は週3便のみでスケジュールが合わなかったことから、アルゼンチンのコルドバに立ち寄り、今回の便を利用して目的地のサンタクルスへ向かいました。
今回利用したのはボリビアの航空会社のアマソナス(パラグアイとウルグアイにもグループ会社あり)。観光路線ではラパスからウユニの路線でよく話題になりますが、個人的には初めての利用になります。
フライトは朝5時発と非常に中途半端な時間だったため、眠い目を擦りながら午前3時にはホテルを出てタクシーで空港へ向かいました。チェックインでは購入時のクレジットカードの提示を求められるはずでしたが、特に要求されることはありませんでした。小型機のため手荷物は30cm×20cm×27cmの5kgまでと制限があります(自分は少しだけオーバーしていましたがOKでした)。空港は小規模ですが、24時間オープンで夜間にも国際線の発着があり、飲食店の店舗も空いていたので、軽食を取ってからセキュリティーチェックと出国審査を終え搭乗口へ向かいました。
最初の搭乗口の案内は3番ゲートでしたが、搭乗開始直前に2番ゲートに変更のアナウンスがあり、皆一斉にゾロゾロと移動して搭乗開始。機体までは歩いて移動になります。機材は日本からは姿を消してしまった50席仕様のCRJ200。しかし供用開始から20年以上経過している機体の所為か内装はかなり古びた感が否めません。搭乗率は7割程。搭乗者が少ないこともあり、搭乗は直ぐに終わり、定刻の20分以上前に早くも出発となりました。
離陸後30分程で機内サービスが始まりましたが(CAは1名のみ)、特に軽食等の機内販売はなく、ソフトドリンクが配られるのみです。機内誌は就航地の案内以外にもアマソナスの紹介記事が充実していて、見飽きない内容でした。機内サービスを終えるとCAは自分の後ろの最後部の席に座って、何やらブツブツと小声で話していたので何かと思っていましたが、どうやらノートを広げて語学の学習をしているようでした(感心です!)。当然ながら機内の案内では英語も流暢に話していました。
2時間程の飛行は順調に進み、夜が薄っすらと明ける中、定刻15分前にはサンタクルスのビルビル空港に到着。ターミナルビルには再び歩いて移動になります。空港には両替所もあり現金の両替が可能です。それにしてもボリビアの物価は安い! 空港からダウンタウンまでワゴン車の路線バスで行くと100円位しかしません。貧しい国ですが、お隣のアルゼンチンのような酷いインフレもなく、物価が安定しているだけましな気もします。
今回の利用では、空港や機内のスタッフの対応がとても気さくで丁寧なものだったので、好感の持てるものでした。これからも地域の輸送を担う航空会社として発展していって欲しいものです。
今回の訪問先のメインはチリとボリビアでしたが、両国間のフライトは非常に限られており(人口が少ない上に国交がない程仲が悪い所為もあるのでしょうが)、サンティアゴからサンタクルスへの直行便は週3便のみでスケジュールが合わなかったことから、アルゼンチンのコルドバに立ち寄り、今回の便を利用して目的地のサンタクルスへ向かいました。
今回利用したのはボリビアの航空会社のアマソナス(パラグアイとウルグアイにもグループ会社あり)。観光路線ではラパスからウユニの路線でよく話題になりますが、個人的には初めての利用になります。
フライトは朝5時発と非常に中途半端な時間だったため、眠い目を擦りながら午前3時にはホテルを出てタクシーで空港へ向かいました。チェックインでは購入時のクレジットカードの提示を求められるはずでしたが、特に要求されることはありませんでした。小型機のため手荷物は30cm×20cm×27cmの5kgまでと制限があります(自分は少しだけオーバーしていましたがOKでした)。空港は小規模ですが、24時間オープンで夜間にも国際線の発着があり、飲食店の店舗も空いていたので、軽食を取ってからセキュリティーチェックと出国審査を終え搭乗口へ向かいました。
最初の搭乗口の案内は3番ゲートでしたが、搭乗開始直前に2番ゲートに変更のアナウンスがあり、皆一斉にゾロゾロと移動して搭乗開始。機体までは歩いて移動になります。機材は日本からは姿を消してしまった50席仕様のCRJ200。しかし供用開始から20年以上経過している機体の所為か内装はかなり古びた感が否めません。搭乗率は7割程。搭乗者が少ないこともあり、搭乗は直ぐに終わり、定刻の20分以上前に早くも出発となりました。
離陸後30分程で機内サービスが始まりましたが(CAは1名のみ)、特に軽食等の機内販売はなく、ソフトドリンクが配られるのみです。機内誌は就航地の案内以外にもアマソナスの紹介記事が充実していて、見飽きない内容でした。機内サービスを終えるとCAは自分の後ろの最後部の席に座って、何やらブツブツと小声で話していたので何かと思っていましたが、どうやらノートを広げて語学の学習をしているようでした(感心です!)。当然ながら機内の案内では英語も流暢に話していました。
2時間程の飛行は順調に進み、夜が薄っすらと明ける中、定刻15分前にはサンタクルスのビルビル空港に到着。ターミナルビルには再び歩いて移動になります。空港には両替所もあり現金の両替が可能です。それにしてもボリビアの物価は安い! 空港からダウンタウンまでワゴン車の路線バスで行くと100円位しかしません。貧しい国ですが、お隣のアルゼンチンのような酷いインフレもなく、物価が安定しているだけましな気もします。
今回の利用では、空港や機内のスタッフの対応がとても気さくで丁寧なものだったので、好感の持てるものでした。これからも地域の輸送を担う航空会社として発展していって欲しいものです。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 12A
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 出発予定時刻
- 05:00
- 搭乗時刻
- 04:32
- 出発時刻
- 04:37
- 到着予定時刻
- 06:20
- 到着時刻
- 06:05
- 予定飛行時間
- 2時間20分
- 出発空港 天気・気温
- 晴
- 出発ゲート・スポット
- 2
- 離陸時刻
- 04:50
- 到着空港 天気・気温
- 晴
- 到着ゲート・スポット
- オープンスポット
- 着陸時刻
- 06:00
- メモ
- Z8471便はオート機能ではサンタクルス→ラパス線のみ表示がありましたが、コルドバ→サンタクルス線も同便名で通しの路線となっているので、情報を追加していただけると助かります。
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