アゾレス航空 RAI>PDL 出国できない?! 置いてきぼりになりかけたフライト - アゾレス・エアラインズ 口コミ・評価

航空会社 アゾレス・エアラインズ

2021年12月12日に撮影されたアゾレス・エアラインズの航空機写真

© NIKEさん

SATAインターナショナルから移行 (2016年)
IATA | ICAO
S4 | RZO

搭乗レビュー
アゾレス航空 RAI>PDL 出国できない?! 置いてきぼりになりかけたフライト

航空会社
アゾレス・エアラインズ
便名
S4281
エコノミー
搭乗日
2018/11
路線
プライア → ポンタ・デルガダ
機体記号
CS-TKQ
機材
Airbus A320-214
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
5ッ星
トイレ・洗面台
4ッ星
機材コンディション
3ッ星
地上サービス
4ッ星
口コミ投稿者
FlyHideさん
アクセス数
538
投稿日
2018/12/23

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    出発空港のチェックインカウンター。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    最早誰もいない搭乗ゲート…
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗します。
  • 写真の種類:座席(シート)
    少々古びた感のあるシート。
  • 写真の種類:機窓・風景
    出発です。
  • 写真の種類:機窓・風景
    離陸しました。
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    安全のしおり。
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    アゾレス航空の路線図。マカロネシアは... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    SATAグループ(アゾレス航空とSA... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    アゾレス諸島の紹介記事は豊富にありま... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    Air Sickness Bag
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    機内の様子。
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    機内食。メインは1種類のみで選択はあ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    食後の紅茶。
  • 写真の種類:座席(シート)
    機内は満席に近かったです。
  • 写真の種類:トイレ・化粧台
    普通に使用できました。
  • 写真の種類:機窓・風景
    サンタマリア島を通過していきます。機... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    到着です。
  • 写真の種類:座席(シート)
    シートピッチは少し狭かったです。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    降機しました。

総評

カーボヴェルデでの滞在を終えて、ポルトガル領アゾレス諸島のサンミゲル島へ移動します。アゾレス航空がハブ空港のポンタ・デルガダからプライアまで週1便飛ばしており、その復路の便に搭乗しました。但し、搭乗した便名の最終目的地はアメリカのボストン(カーボヴェルデ系の移民はマサチューセッツ州やロードアイランド州に多いそうです)なので、経由地での降機の形になります。

今回購入した航空券は、プライア→ポンタ・デルガダ→テルセイラ島(ここで24時間以上のストップオーバー)→ピコ島と3つのフライトを通しで発券していたのですが、チェックインでピコ島まで通しのバッゲージタグを発行されてしまい、それを見て慌ててテルセイラまでにして!と指摘して変更してもらいました。ストップオーバーするのに手元に荷物がないとか洒落になりません。但し、搭乗券はピコ島までの分を全て渡されました。

さらに出国審査でトラブルがあり、アゾレス諸島くんだりまで(必要ない筈だけど)ビザもないのに何しに行くんだ?と怪しまれ、更にイミグレのボスらしき男まで出てきて事情を説明する羽目に。居住国(メキシコ)までの帰路の全ての航空券と在留許可証まで提示するも、パスポートを取り上げられ、暫く待ってろと放置プレイ。そうこうしているうちにゲートクローズの時刻が迫ってきて焦りましたが、係員がイミグレまでやって来て、ポンタ・デルガダまでの人いるー?と確認の声。出国をストップされて待たされていると説明してどうにか待ってもらいました。結局、出発時刻すら過ぎた頃に(ゆっくりとした足取りで)ボスらしき男が戻ってきて係員に一言二言告げてから出国スタンプを貰って行ってよしとなりました。

以前、地中海でアフリカから欧州へフェリーに乗った時にも同じような目に遭いましたが、不法移民ではないかとか偽造パスポートではないかとかのチェックなのでしょう。アフリカから欧州へのフライトなので、以前経験したような可能性を考慮してもっと早く空港に来るべきでした。

慌てて機内に乗り込みましたが、慌てずとも何らかの理由で遅れが出ていたようで(説明はなし)、結局機内で30分程待ち、定刻より40分程の遅れで出発しました。搭乗前から疲れてしまい機内ではぐったりしていましたが、飛行は順調で、機内は騒がしいこともなく、3時間半程のフライトの後に無事到着。到着間際には上空通過中の諸島内の島について機長から案内がありました。降機後、殆どの乗客はボストンまでの乗継客でトランジットエリアに向かい、イミグレに向かった人はごく僅か。結局イミグレでは「本当にここで降りるの?」「その予定なので」「OK」とものの3秒でやりとり終了。あの出国時の騒ぎはなんだったんだという程あっさりしたものでした。

【機内食・ドリンク】
機内食が配られたのは離陸後1時間半程してからでした。メインの選択はなく、鶏肉の炒飯にサラダ、デザート、パンが一品ずつというごく普通の内容。食後は紅茶かコーヒーのドリンクサービスがありました。

【座席(シート)】
やや年季の入っている革張りシートでしたが、個人的には許容範囲です。シートモニターはありませんでした。

【機内スタッフ】
機内放送では乗継客が大半の所為か、乗継ぎに関する案内は詳しく行っていました。他は特にこれといったこともなく普通の対応でした。

【エンターティメント】
機内でアプリから映画や音楽のダウンロードができるようでしたが利用していません。機内誌はアゾレス航空の属するSATAグループとアゾレス諸島の紹介記事が充実していました。

【トイレ・洗面台】
掃除はきちんとされていて、普通に使用できました。

【機材コンディション】
2年前までフロンティア航空で使われていた14年目の機体でした。内装は座席共々少しやつれ気味でしたが、気なる程ではありませんでした。

【空港サービス】
イミグレまで確認に来てくれたスタッフには感謝です。但しまたかという雰囲気もあったので、自分のようなケースは度々あるのかもしれません。到着空港での乗継客とそれ以外の乗客の誘導はわかりやすく行っていました。双方の空港ともボーディングブリッジはなく、機体とターミナルの間は歩いて移動になります。

【総合評価】
初めて利用した航空会社でしたが、遅れが出たものの(自分の所為?)、それ以外は至って普通のサービスでした。アゾレス諸島を起点にポルトガル本土とマカロネシアの島々の他、アメリカ、カナダへのフライトもあるので、アゾレス諸島へのアクセスではファーストチョイスになると思います。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
15A
搭乗クラス
エコノミー
出発予定時刻
13:00
搭乗時刻
13:11
出発時刻
13:39
到着予定時刻
16:50
到着時刻
17:30
予定飛行時間
3時間50分
出発空港 天気・気温
出発ゲート・スポット
1
離陸時刻
13:52
到着空港 天気・気温
到着ゲート・スポット
オープンスポット
着陸時刻
17:28

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