Rating: 4
Author: planet

航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ

国: イギリス
IATA | ICAO: BA | BAW
メンバー評価: 搭乗レビュー 3.51 [250件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
出発45分前搭乗ゲートいまだ決まらず

航空会社: ブリティッシュ・エアウェイズ
便名: BA504
ビジネス

搭乗日: 2019/07
路線: ヒースロー(ロンドン) → リスボン

機体記号: G-EUYC
機材: Airbus A320-232

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 4ッ星
座席（シート）: 4ッ星

機内スタッフサービス: 5ッ星
エンターティメント: 3ッ星

トイレ・洗面台: 無評価
機材コンディション: 5ッ星

地上サービス: 5ッ星

口コミ投稿者: planetさん

アクセス数: 2,184
投稿日: 2019/08/15

搭乗写真

出発間際までなかなかゲートが決まりま... 続き
サマータイムのため、午後8時前でもこ... 続き
ビジネス席といえど、エコノミー席の真... 続き
最前列なので足元の広さは十分にありま... 続き
前便で着陸するときに、チラリと見えて... 続き
ワンプレートで提供された機内食。三択... 続き
リスボンの南側から市街の中心部を通り... 続き
沖留めとなりました。バスでのターミナ... 続き

総評

仁川からヒースローへ到着し乗り継ぎ。BAのラウンジで出発までのんびりと過ごす。出発まで1時間を切り搭乗案内を見るが、まだゲートが決まらない。受付で聞いても同様。もう少し待つか。

45分前になっても状況は変わらず。慌てるのも嫌だからとりあえずラウンジを出る。コンコースに出て確認するとようやくゲートが決まった。ちょっと移動距離がありそうだ。5分少々でゲートに到着。まだ閑散としている。10分ほど経って乗客が続々と集まってきた。

搭乗はグループ制。1-4だかのグループ順に乗り込んでいく。最近この方式を採用する社が増えたような気がする。われらがJLも中途半端で分かりにくい優先搭乗などやめて、グループ制にしたらどうだろう。

予定より10分ほど遅れドアが閉まる。午後8時を回ってもまだ陽は残る。恐るべしサマータイム。滑走路へ向かう途中コンコルドの姿が見えた。飛行停止からかなり経つが、放置されたままなのだろうか。

薄暮の空を離陸。西向きに飛び立った機体は南へ転回、やがて洋上に出た。機内食のサービスも始まった。ワンプレートの食事を 1人分ずつCAが運ぶ。量はほどほどだ。

暗い洋上のフライトが続いたが、陸地の灯りが見えてきた。高度が下がるとともに、地上の明るさも増した。リスボン市街の中心部を通り、予定より15分遅れで着陸。沖留めになったが、時計の針が日をまたぐ前にはなんとか入国できそうだ。

【機内食・ドリンク】
ワンプレートでの提供。欧州域内路線でもメーンは三択あり。ローストビーフを選ぶ。

【座席（シート）】
3-3配列の革シート。ビジネスクラスは真ん中の席を両隣のテーブルにした欧州域内仕様。座り心地は悪くない。

【機内スタッフ】
ギャレー担当とサービス担当二人でビジネスクラスをカバーしていた模様。てきぱきとした身のこなしでこちらの気分も良くなる。

【エンターティメント】
機内Wi-Fiなどはなし。2時間程度のフライトなので、何もなくても気にならないが。

【トイレ・洗面台】
利用せず。

【機材コンディション】
問題なし。

【空港サービス】
乗り継ぎのT5からT3への移動はスムーズに行えた。ラウンジは開放感には乏しかったが、滑走路を眺められてのんびり過ごすには申し分なかった。

【総合評価】
ビジネスクラスといえどエコノミー席の真ん中をブロックしただけで、ピッチが広いわけでもないが、食事だけは差別化している。仁川からヒースローの航空券にオマケで付けただけの区間だったので、お得感は十分に味わえた。