まさに国内線のファーストクラス - JAL (日本航空) 口コミ・評価

航空会社 JAL (日本航空)

2024年04月29日に撮影されたJAL (日本航空)の航空機写真

© Pac-Mamさん

第2次大戦後の1951年8月1日設立。1951年10月25日...
日本
IATA | ICAO
JL | JAL
アライアンス
ワンワールド

搭乗レビュー
まさに国内線のファーストクラス

航空会社
日本航空
便名
JL915
ファースト
搭乗日
2013/04
路線
羽田(東京) → 那覇
機体記号
JA8983
機材
Boeing 777-246
総評:5
5ッ星
機内食・ドリンク
5ッ星
座席(シート)
5ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
4ッ星
トイレ・洗面台
5ッ星
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
5ッ星
口コミ投稿者
すしねこさん
アクセス数
822
投稿日
2013/04/24

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    ダイヤモンド・プレミアラウンジにある... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    食前酒は“ニコラ・フィアット・ブリュ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    こちらは幻の芋焼酎という“森伊蔵”
    ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    夕食よりは若干劣る昼食メニューだが
    ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    メインは“卯月のばらちらし”という事... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    鶏親子煮は、玉子のとろみと色も美しく... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    筍桜海老まぶしは、同じく小鉢の一品。... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    食事が終わった後に乗務員の方が「もし... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    食後のデザートは“ピーチコンポート&... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    沖縄線限定で提供されるカクテル
    “オ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    2杯目のオキナワンブリーズは普通のレ... 続き

総評

【機内食・ドリンク】
昼食の時間帯なので和食のちらし寿司が提供され
量は物足りなくてもノリタケの食器などに盛られ
品があり高級クラスにふさわしい食事。

またお腹の具合が足りないと感じる前に乗務員の方から
「もし宜しければうどんやラーメンもご用意できますが
お持ちしましょうか?」と声を掛けてくれた。
うどんですかいを戴いた後にデザートと紅茶を出してもらい
ミルクティーを頼むとミルクではなくてコーヒーフレッシュ
だったのだけが残念だが十二分な対応だと思う。

ドリンクはシャンパンや幻の焼酎といわれる「森伊蔵」
(森伊蔵は抽選でもなかなか当たらず楽天などでは4号瓶で
17000円位で売られている芋焼酎)なのですが、
芋焼酎本来の豊潤な香りとコクがあり人気なのもうなづける)

他に沖縄線限定のカクテル「オキナワンブリーズ」を戴いた。
これは同社系列のホテル日航アリビラで提供されているもので
女性スタッフが考案した人気カクテルだとか。
ドリンク、食事共に十分満足で、このご時世で年々ンサービスが
落ちてるとは言え某社のプレミアムクラスと比べると同じ値段で
断然レベルは格段に高い。


【座席(シート)】
国内最大級ということで130cmの座席間隔があるが、
特に他社と5cm程度だと体感的にあまり変わるはずもなく
逆に敢えて汚れが目立つ白の革張りシートにして
高級感がある事やカクテルテーブルが完全に独立している点、
テンピュールのクッション等、とても乗客ベースで
開発されただけのことはある日本の会社の心配り。
隣が気にならず自分だけの空間を機内で過ごせるのはやはり凄い。
座り心地もよく乗っている間はゆっくりと寛げた。


【機内スタッフ】
JALのスタッフはレベル高いですが、ファーストに関しても
例外なく最大限にレベルの高さを披露してくれるし満足のいく
もてなしだった。
機内観察をしていると乗客がトイレに立つとさりげなくやって来て
使っていたブランケットを畳んで座席に置いて去って行ったり、
眠っている窓側の乗客にはそっとシェードを8割程度閉めたり
(全部じゃなく8割がポイント)と気配りが素晴らしい。
食前酒の飲み具合を見ながら個々の客に食事の用意を訪ね、
食事の進み具合でアルコールやデザートなどの勧め方がばっちりの
タイミング。
自分の場合は、酒飲みなのがばれたのかカクテルの際には
「通常の分量ですとやや甘口になりすので宜しければ甘さ控えめに
しましょうか?」と気配りを戴いた。
押し付けがましくない日本人特有の気配りのサービスが
とても心地いい。


【エンターティメント】
オーディオサービスをパナソニック製のノイズキャンセリング
ヘッドフォンで楽しめる。
長時間付けていても疲れにくい設計のものだとかで、
チャンネル数はエコノミーと一緒だが高音質で楽しめるので快適。
他には機内誌が搭載。


【トイレ・洗面台】
清掃はこまめに行われ、入る寸前に乗務員と逢うと
「少々お待ちいただけますか?」声をかけられ
トイレを奇麗にしてから「どうぞ、お待たせいたしました」と
勧められる。この時、トイレットペーパーだけでなく
ペーパータオルも奇麗に折ってあった。


【機材コンディション】
特に不具合を感じることなく白の革張りシートなのに清潔に
保たれており清掃も行き届いてた。
通常ならば気になるテーブルの汚れもなく、大型のテーブルが
美しく拭きあげられていて関心。


【空港サービス】
チェックインはダイヤモンド・プレミア会員と同じスモークの
自動ドアの向こう側にある専用カウンターで専任の担当者が
行ってくれ、まるでホテルのフロントのような場所。
預ける荷物も普通席の様に自分で検査を通しカウンターへ
持っていく必要なく、そのまま係員が預かってくれストレスフリー。

ラウンジも割と混雑しているサクララウンジなどでなく、
更に上級会員のダイヤモンド・プレミアラウンジが利用出来るのも
ファーストクラスならではじゃないでしょうか。(羽田空港のみ)
ドリンクの種類などは変わらないけど、半個室タイプの席や全体的な
客層もざわざわした感じなく本当にラウンジでのくつろぎを体感出来る。(ビジネスクラスのラウンジは入る方が疲れる会社もあるし)
朝の客層はビジネスマンで溢れているが非常に静か、ただ10時を
過ぎるとファーストの利用者が多くなるのか、やや落ち着いた
雰囲気は失われていた・・・

一部の空港のみだけどセキュリティーチェックもダイヤモンド・
プレミア会員用を使える為、こちらも一般上級会員で混雑してなく
とても快適だった。


【総合評価】
ANAのプレミアムクラスも利用したことあるが、同値段で
サービスレベル全般的にJALが上だと感じた。
国内線でファーストクラスを体験出来るのは唯一JALだけ
という事を実感出来たフライトだった。

こういった経緯からJALのファーストクラスでは上質な旅が
追加8000円で誰でも手に入れられ、人の価値観はそれぞれ
違うけど値段以上で納得のいくサービスだと感じる。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
2A
出発予定時刻
11:55
飛行高度
38000ft
飛行速度
630km/h
到着予定時刻
14:35
予定飛行時間
2:45

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