ボーイング777-200 航空機ガイド
ボーイングが製造した777-200に関する航空機(飛行機)ガイドです。 航空ファンなら気になる777-200に関する製造航空機(771機)、ニュース記事(218本)、飛行機写真(航空フォト:243,205枚)、搭乗記・口コミ(3,316件)、航空イベント(5件)を提供しています。
ボーイング777-200について
ボーイング777-200は、777シリーズ、通称「トリプルセブン」で最初に製造された機体で、1994年6月12日に初飛行しました。初飛行した機体は、ボーイングの試験飛行機として使用された後、キャセイパシフィック航空が「B-HNL」として運航しました。商用初号機は「N777UA」として、ユナイテッド航空に引き渡しされています。
777-200は全長は63.7メートルで、3クラス制で約300席、2クラス制で400席、1クラス制で440席仕様となります。派生型として、燃料タンク容量の増加とエンジン推力の増強で航続距離を延長させた777-200ER(EXtended Range)、777-200ERをベースに航続距離をさらに延長させた777-200LR(Longer Range)が開発されています。
777-200の総生産数は88機で、このうち31機が日本の航空会社によって導入されています。日本では全日空(ANA)、日本航空(JAL)のほか、日本エアシステム(JAS)の計3社が導入しており、主に国内線で運用されています。また、2006年4月から4発機の発着に規制がかかった伊丹空港発着の主力機材となっています。
777-200ERは422機、777-200LRは60機が製造されており、777-200の基本形より航続距離が長い機体が納入されています。この開発には、設計段階で航空会社が個々の要望を提示する「ワーキング・トゥゲザー(Working Together )」が結成され、ローンチカスタマーのユナイテッド航空やアメリカン航空、全日空(ANA)、日本航空(JAL)、キャセイパシフィック航空などの要望を受け、各所にその意見が活かされています。
初飛行日 1994年6月12日
座席数 300席〜440席
航続距離 9,649km(777-200)、14,316km(777-200ER)、17,446km(777-200LR)
製造機数 570機
製造終了年 製造中(777-200は2007年に終了)
ローンチカスタマー ユナイテッド航空
日本で使用した航空会社 全日空(ANA)、日本航空(JAL)、日本エアシステム(JAS)
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ボーイング777-200 記事
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