最後の1機となった日本航空(JAL)のボーイング777-200ER型機「機体記号:JA703J」は、2023年10月27日と28日に中部国際空港(セントレア)発着の運航を終えました。
27日にJAL209便として、羽田発名古屋(中部)行きで運航。到着時には、スポットインの様子をエプロン上から見学したり、機内見学など「定期便最終飛来イベント」が行われました。また、翌28日はJAL200便(名古屋(中部)発羽田行き)にも投入され、これをもってセントレアへの運航は終了しました。
当初、「JA703J」は今夏の退役が予定されていましたが、予備機として活用するために計画を変更。6月から主に羽田/名古屋(中部)線に集中投入されていました。今後は、羽田空港発着の新千歳線と那覇線に各1往復ずつ投入。11月12日(日)JL916便(那覇/羽田線)のラストフライトをもって退役します。
■ 日本航空(JAL) 「JA703J」最後の3日間 投入便 時刻表 (11/10・11/11・11/12)
JL505便 東京(羽田) 08:15 / 新千歳 09:50
JL506便 新千歳 10:45 / 東京(羽田) 12:25
JL917便 東京(羽田) 14:15 / 那覇 17:00
JL916便 那覇 18:00 / 東京(羽田) 20:15