予想以上の高品質エアライン - ラオ・セントラル・エアライン 口コミ・評価

約1年前のことになりますが、タイ、ラオスを旅行した際に、ラオ・セントラル航空に是非乗ってみたくて、首都ビエンチャンから世界遺産の街ルアンパバーンまでフライトしました。

しかしこの会社、ネットでは予約フォームがあるのですが、決済ができません。

その代わりリコンファームする旨の連絡がメールで送られてきました。

予約したのは出発前日、ならば空港に向かうしかないと思い、トゥクトゥクを拾い、空港に向かいました。


しかしカウンターはとっくに閉まっており、人気が一切ありませんでした。


ならばと、ビエンチャン市内にあるオフィスに向かうと、今日はもう終わったよ、とのこと。



明日の出発は15時半、早起きして午前中にリコンファームしなければいけなくなりました。


本当に乗れるのか⁉︎という不安があり、頭がいっぱいでした。


翌朝朝一番でレンタサイクルを借り、オフィスへ。

しかしレンタサイクル借りる際にパスポートを預けてしまっていて、コピーもないのでいったん撤収し、コピーをとって再度オフィスに向かい、予約した旨のメールとクレジットカードを提示し、ようやく発券完了。


無事飛行機に乗れることになったわけです。


前日から空港やオフィスを行ったり来たり。たかがチケット発券のためにこんなに奔走したのは初めての体験でした。



ビエンチャン空港の国内線ターミナルは、駅舎のような平屋の建物で、かなり古い感じでした。

出発案内ボードもマグネットで、昔懐かしいかんじ。

もちろんシップまでは、歩いて搭乗です。

搭乗率は2割くらい、やっぱり買い方がめんどくさいからでしょうか？


着席すると、なんとお菓子のサービス。

ポン菓子のような、甘いお菓子。

飛行時間はわずか30分。

レベルオフされている短い時間に、なんとなんとサンドイッチと水までサービスされました。

こんな短いフライトでここまでサービスしてくれるとは、感動モノです。

ただしゴミ回収はフライト中はできないため座席ポケットに入れておいてくださいとアナウンス。


最高の機内サービスと、ラオス国内の雄大な自然を眼下に、発券のめんどくささはどこへやら、30分じゃ勿体無いと正直思ってしまう、そんなフライトでした。


予約システムさえ整えてくれれば、是非また乗ってみたい航空会社です。