航空会社 スクート
- 国
- シンガポール
- IATA | ICAO
- TR | TGW
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.57 [58件]
搭乗レビュー
ギリシャからの帰りはシンガポール経由で
- 口コミ投稿者
- xingyeさん
総評
アジア専門のLCCだと思っていたスクートが毎日運航している唯一のヨーロッパ線。乗客は95%位ほとんどが若い欧米人で、アジア人は殆どいない。アジアを目指す若い欧米人がギリシャ経由でシンガポールへ行く目玉のルートとなっているのであろう。席は殆ど満席。旅行シーズンなのだろう。
シンガポールからの前便が遅れたためか、搭乗時間も30分遅れ、結局1時間遅れで出発した。途中挽回すると思ったが、シンガポールには更に遅れて予定到着時間に1時間半の遅れでだった。次の東京までの便に16時間近くあり、シンガポールで飛行機の写真を撮り、昼寝をして、食事をしても十分な時間がある。
LCCで長距離で食事のサービスはないし、映画で時間をつぶすのにも有料で機内での楽しみは少なかった。しかし、アテネからシンガポールでトランジット、成田までで料金が9万円弱であることと、シンガポールで十分な飛行機を見る時間があるのは、スポッターにはたまらない楽しみだった。
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シンガポール行きなのに、乗客の殆どは欧米人。若い人が多く、この便が欧州の若者のアジアへのルートになっているのではと思う。
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就航6年目のボーイング787-8。
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いよいよ搭乗。LCCの城郭は皆がラフな格好だ。
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ヘッドレストなしで長距離夜行便には苦しい。ファブリックの普通のシートで驚きもない。ピッチは長い時間座っていても苦にはならない。
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そんなに古い機体ではないが、特別の清潔感はなく、使い込んだ感じはする。窓は指紋等はなく清掃はされている。スクートは長距離のLCC。機内サービスは徹底して何もない。飲食、エンタメのサービスが欲しけりゃみな有料。分かってはいるが、ちょっとさみしい。
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南欧アテネは緑が少なくハゲ山が多く、日本とは違った風景が続く。
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離陸後しばらくして海の上に出る。座席の予約を間違えたので、翼の上で地上がよく見えない。
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飛行時間は10時間半。シンガポールまでは基本は夜間フライト。離陸後しばらくして、電子シェードが閉じて照明が暗くなる。寝ている時間が長いのでサービスが無くても我慢できる。
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地政学的に飛行ルートは結構危険なルートを飛んでいるようだ。アテネから、トルコに入り黒海沿岸に沿って飛び、イラン、アフガニスタン、パキスタン、インドと飛んでベンガル湾に出てマレー半島からシンガポールに向かう。夜間であり、天気も悪かったので地上は見えなかった。
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早朝のシンガポール、チャンギ国際空港に着陸。あいにくの雨。外は、高温で湿度が高いのか、窓に露がついた。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 26A
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 9,047km
- 出発予定時刻
- 13:45
- 搭乗時刻
- 13:15
- 出発時刻
- 14:45
- 飛行高度
- 39,000ft
- 飛行速度
- 590kt
- 到着予定時刻
- 05:45
- 到着時刻
- 07:20
- 予定飛行時間
- 10hr30m
- 出発空港 天気・気温
- 快晴 Clear 34℃
- 出発ゲート・スポット
- A09
- 出発空港 風速・風向
- 10° 21kt
- 離陸滑走路
- 03L
- 離陸時刻
- 15:05
- 到着空港 天気・気温
- 雨Overcast 27℃
- 到着空港 風速・風向
- 180° 6kt
- 到着ゲート・スポット
- E20
- 着陸滑走路
- 20R
- 着陸時刻
- 07:20
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