Rating: 3
Author: westtower

航空会社タイガーエア台湾

チャイナエアラインが90％出資、ブランドはタイガーエア。20...

国: 台湾
IATA | ICAO: IT | TTW
メンバー評価: 搭乗レビュー 3.74 [76件]

搭乗レビュー
#595 (I440) タイガーで台北に行くには体力とアラームが必要です。

航空会社: タイガーエア台湾
便名: IT217
エコノミー

搭乗日: 2016/05
路線: 羽田(東京) → 桃園(台北)

機体記号: B-50011
機材: Airbus A320-232

総評：3: 3ッ星

機内食・ドリンク: 3ッ星
座席（シート）: 2ッ星

機内スタッフサービス: 3ッ星
エンターティメント: 2ッ星

トイレ・洗面台: 無評価
機材コンディション: 4ッ星

地上サービス: 3ッ星

口コミ投稿者: westtowerさん

アクセス数: 1,808
投稿日: 2016/08/02

搭乗写真

搭乗機 IT B-50011 A32... 続き
国内線T2から国際線Tへ移動、今晩の... 続き
こちらの縁台を拝借して仮眠させていた... 続き
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IT ボーディングスリップ
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時刻は04:00。搭乗時の機内の様子... 続き
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ヘッドカバーに西武鉄道のPR
離陸直前に夜が明けてきました。
まだ始動前の横浜市上空
富士山を拝んだら、本日3度目の仮眠w
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総評

ベトナム在住にして最近台湾にハマっております。ベトナムへの帰路も迷わず台湾経由で。キャリアは初搭乗となるタイガーエア台湾。てっきりシンガポール航空系列かと思いきや、チャイナエアライン系の資本が90%なのですね。個人的には虎よりも獅子が好きですが、LCC勉強中につきお試ししてみました。

【チェックイン】
前日20:51に釧路から羽田に到着後、国際線ターミナルで野宿。04:25発のIT217便のチェックインは深夜02:25から。それまでの間、公共スペースの緋毛繊を敷いた縁台の上で横になって仮眠をとります。寝坊しないように、念の為2機の携帯のアラームをセットしました。

どのようなシフトになっているのか、グラウンド・スタッフの皆さまの深夜の変則勤務には頭が下がります。お疲れ様です。

この深夜時間帯のCIQは待ち時間なしで通過。エアサイドもガラガラでした。搭乗まで未だ75分ほど時間があります。再度2機の携帯のアラームをセットして、ソファーに横になって2度目の仮眠。

【搭乗機・機材コンディション】
B-50011 A320-232
2015年12月初飛行、同年同月ターガーエア台湾登録。機齢0.4歳のニューフェイスで、コンディションは最高
エンジンは2 x IAE V2527-A5

【機内概況・座席（シート）】
180席もの合皮のシートが詰め込まれていますが、然程足元の窮屈さは感じられません。

ヘッドカバーには、「漫遊小江戸川越」「探訪魅力秩父」の文字が。西武鉄道のPRでした。

【客室乗務員】
業務遂行に余裕がない感じでした。この時間帯の勤務ではCAさんもさぞかし辛いことでしょう。

【機内食・ドリンク】

予約時に台式米糕（中華おこわ）をオーダーしていましたが、食欲が睡魔に勝てず。そのままお持ち帰りして、桃園から松山へ移動する急行バスの車内で食べました。因みにこの中華おこわ、機内食メニューには「This meal is not available for all flights.」とのステッカーが貼ってありました。事前オーダーのみ対応可能のようです。
味はそこそこ美味しく、ボリュームもあってお勧めです。

【エンターティメント】
機内誌 “tigertales”（立山黒部特集）

【総評】
1万円代で台北に飛べるのは大変有難いですが、上述の通りそれなりの苦労も伴います。到着後の行動に影響を及ぼさないよう、機内で如何に睡眠・休息できるかが重要になってくると思います。