航空会社 ユナイテッド航空
- 国
- アメリカ
- IATA | ICAO
- UA | UAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.48 [645件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
アップグレードして社会勉強になったツーソンからの帰り3便目
- 口コミ投稿者
- MaplecroftInnkeeperさん
搭乗写真
総評
今度の便はユナイテッド・エクスプレスなので、ファーストクラスの機内サービスの内容もちょっと違います。もともとエコノミーだけだったエクスプレスの便にファーストクラスを設けたのは2005年ごろからで、「エクスプラス」と命名して売り出したサービスらしく、UAのウェブサイトによると、700マイル以上の便では「高級スナックの入ったボックスが配られる」とのこと。この便は763マイルなので、かろうじてその線はクリア。予約表には、「Refreshment」と書いてありました。この言葉は、ちょっとした気分転換とか息抜きという意味があり、何か会合とか活動などの休憩時間や終わった後などに出される簡単な飲み物と食べ物をイメージします。ちょっと日本語になりにくい言葉ですが、茶菓、おやつ、おつまみものといった感覚でしょうか。「Snack」が「軽い食事」程度のものまで指すのに対し(2便目のレビュー参照)、「Refreshment」は「ちょっとつまむもの」程度です。ですからファーストクラスでは「Snack」と区別するために使われますけど、エコノミーでは「Snack」と同じなので、この言葉は使われませんね。さて、実際配られた箱に入っていたものは、ジャーン…!エコノミーで売ってるものとどこが違うの?って感じで、予想通り往路の2便目で購入したスナックボックスと同じ内容で、逆に品数をやや減らしたものでした。せめてボックスの中身をもうちょっとジャンクフードっぽくないものにできないんですかねえ…。
エコノミーでは有料とはいえ機内販売でいろんなものがそろっていて、好きなものをいくらでも買えるのに、ファーストクラスではこんな箱に入ったお菓子を配るだけってオカシクないですか?エコノミーで売ってるあれが欲しいとか言ってみても、あっちはウリモノ、こっちはタダのもの、それぞれインベントリがあるからと固く断られるみたいです。(何かの記事にそう書いてありました。)ただしこの便、往路と同様、エコノミーでもスナックの販売ありのはずでしたけど、ないみたいでした。ギャレーは前方1か所だけで、自席から丸見えなので何をやっているか全部わかっちゃいました。
それと、貧乏人根性丸出しで、飲みすぎをもろともせずにせっせといただいたワインですけど、いくらなんでもワインまでエコノミーで出してるのと同じってことはまさかないよなと思いきや、ギャレーで例のミニボトルのキャップをひねってプラスチックのカップに注いでるのを目撃!またしてもやられた…。
そういえば98年か99年の秋でしたけど、同じユナイテッドでシカゴからフィラデルフィアに帰る夜の便で、たぶん簡単な夕食か軽食が出ていたんだと思いますが、ついでにワインももらって飲んでいたら、後からこのワインおいしくないからって、ファーストクラスのワインをプラスチックのコップに注いで持って来てくれたCAさんがいました。意外なサービスに感激しちゃいましたけど、エコノミー用のミニボトルも飲んじゃった上に、さらに並々注いだグラスワインもいただいたら、ちょっと飲みすぎでしたね。確かにおいしかったですけど。ちゃんとそのCAさんの名前を控えておいて、帰ってからエアラインに賞賛のお手紙を書いて出しておきました。そういうのがあると、CAさんにボーナスが出たりすることがあるって聞いたことがあったので。今じゃそんな気前のいいサービスをするCAさんなんていませんねえ。
また話が横道にそれましたけど、エコノミーで出してるものの方がいいからって、それを逆にファーストクラスの客に出されたら、それこそ笑いものですよね。会社更生法適用中に、ビジネス客を逃すまいとして打ち出した「エクスプラス」ですが、うーん、サンドイッチとかサラダとかフルーツとか、温めなくても出せるまともな食べ物を、ちゃんとした食器で出すくらいまで頑張って欲しいですね。だって、こういうリージョナルジェットの便はこの10年で300%も増えてて、いまでは全体の53%を占めるくらいなんですからね。
あと余談ですけど、ユナイテッドは搭乗2日前からフライト情報がウェブで確認できますが、ゲートや機材が直前までちょくちょく変わります。この便も、ゲートも機材も当日出発前に確認した情報と違っていました。
だけど今回の旅でお世話になったユナイテッドさんですが、全部で6回飛行機に乗って、全部定刻かやや早めの到着という、大変成績のいいオンタイムパフォーマンスだったし、いろんなことを考えさせられ、大変勉強になりました。
エコノミーでは有料とはいえ機内販売でいろんなものがそろっていて、好きなものをいくらでも買えるのに、ファーストクラスではこんな箱に入ったお菓子を配るだけってオカシクないですか?エコノミーで売ってるあれが欲しいとか言ってみても、あっちはウリモノ、こっちはタダのもの、それぞれインベントリがあるからと固く断られるみたいです。(何かの記事にそう書いてありました。)ただしこの便、往路と同様、エコノミーでもスナックの販売ありのはずでしたけど、ないみたいでした。ギャレーは前方1か所だけで、自席から丸見えなので何をやっているか全部わかっちゃいました。
それと、貧乏人根性丸出しで、飲みすぎをもろともせずにせっせといただいたワインですけど、いくらなんでもワインまでエコノミーで出してるのと同じってことはまさかないよなと思いきや、ギャレーで例のミニボトルのキャップをひねってプラスチックのカップに注いでるのを目撃!またしてもやられた…。
そういえば98年か99年の秋でしたけど、同じユナイテッドでシカゴからフィラデルフィアに帰る夜の便で、たぶん簡単な夕食か軽食が出ていたんだと思いますが、ついでにワインももらって飲んでいたら、後からこのワインおいしくないからって、ファーストクラスのワインをプラスチックのコップに注いで持って来てくれたCAさんがいました。意外なサービスに感激しちゃいましたけど、エコノミー用のミニボトルも飲んじゃった上に、さらに並々注いだグラスワインもいただいたら、ちょっと飲みすぎでしたね。確かにおいしかったですけど。ちゃんとそのCAさんの名前を控えておいて、帰ってからエアラインに賞賛のお手紙を書いて出しておきました。そういうのがあると、CAさんにボーナスが出たりすることがあるって聞いたことがあったので。今じゃそんな気前のいいサービスをするCAさんなんていませんねえ。
また話が横道にそれましたけど、エコノミーで出してるものの方がいいからって、それを逆にファーストクラスの客に出されたら、それこそ笑いものですよね。会社更生法適用中に、ビジネス客を逃すまいとして打ち出した「エクスプラス」ですが、うーん、サンドイッチとかサラダとかフルーツとか、温めなくても出せるまともな食べ物を、ちゃんとした食器で出すくらいまで頑張って欲しいですね。だって、こういうリージョナルジェットの便はこの10年で300%も増えてて、いまでは全体の53%を占めるくらいなんですからね。
あと余談ですけど、ユナイテッドは搭乗2日前からフライト情報がウェブで確認できますが、ゲートや機材が直前までちょくちょく変わります。この便も、ゲートも機材も当日出発前に確認した情報と違っていました。
だけど今回の旅でお世話になったユナイテッドさんですが、全部で6回飛行機に乗って、全部定刻かやや早めの到着という、大変成績のいいオンタイムパフォーマンスだったし、いろんなことを考えさせられ、大変勉強になりました。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 1A
- 搭乗クラス
- ファースト
- 区間マイル
- 763
- 出発予定時刻
- 19:41
- 到着予定時刻
- 22:42
- 予定飛行時間
- 2:01
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