Rating: 4
Author: 東亜国内航空

航空会社バニラエア

2019年10月26日(土)運航終了、ピーチに統合

現在運航されていません。運航していた当時の情報です。

国: 日本
IATA | ICAO: JW | VNL

搭乗レビュー
3ヶ月連続の台北旅行は深夜便！

航空会社: バニラエア
便名: JW179
エコノミー

搭乗日: 2016/06
路線: 関西(大阪) → 桃園(台北)

機体記号: JA09VA
機材: Airbus A320-214

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 無評価
座席（シート）: 4ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 3ッ星

トイレ・洗面台: 無評価
機材コンディション: 5ッ星

地上サービス: 4ッ星

口コミ投稿者: 東亜国内航空さん

アクセス数: 1,072
投稿日: 2016/07/16

搭乗写真

深夜1:10頃の関空T1、４F国際線... 続き
シンプルな搭乗券
搭乗券の裏にとめてある機内持ち込み手... 続き
免税店がある通りですが、さすがにほと... 続き
№13番搭乗口がある中間駅まではウイ... 続き
最後列はリクライニングが使えません。

総評

KIX-TPEは大手、LCC合わせて10社の大激戦区ですがLCCだけでも関空をベースとするPeachに加え、Jetstar Japan、Jetstar Asia、Vエアー、タイガーエア台湾が就航していますか、VanillaAirが4月末より新規参入してきて11社となり益々激戦になってきました。
その中でVanillaAir は関空を夜中に出発し台北に早朝に到着するという今までになかった時間帯に就航しました。台北市内へは24時間体制でリムジンバスが運行されているので朝早くから行動範囲が広がり、郊外にある観光地の九份などへも関空から日帰りで可能になります。

当日は深夜0時を回ってから家を出て1時過ぎに関空に到着しました。どれだけの方が搭乗されるのか興味深々でしたが、予想をはるかに上回る方が搭乗手続きの列に並んでおられました。
搭乗手続きを済ませて保安検査場、出国審査、税関を抜けてウイングシャトルで中間駅まで行き13番搭乗口へと向かいます。ウイングシャトルに乗るまでに両サイドに並んで昼間だと賑わっている免税店も、この時間だと静まり返って数店舗細々と開いていました。

クルーの皆さんも成田→台北→関空で乗務を終えてここで入れ替わり、前日のクルーの方が関空→台北→成田の乗務につきます。時間帯も含めなかなかハードな勤務だとおもいます。

13番搭乗口の周辺の待合室のベンチにはかなりの方搭乗を待っておられ、見渡したところほぼ満席のように感じました。
搭乗時間になり順次機内に乗り込んでいきます。本日の搭乗機のJA09VAは2ヶ月前に引き渡された最新鋭機で機内もまだピカピカです。
ほぼ定刻に離陸してベルト着用サインも比較的早く消え機内販売が開始されましたが、深夜出発便ということもあってかあまり購入されている方はいませんでした。しばらくして機内照明も少し落とされたこともあり、みなさん眠りについておられ機内は静まり返っていました。
ログブックの記入から本日の搭乗者は175＋1名(搭乗率97.2%)と非常に高い搭乗率だと思います。
9号機の座席はPeachの最新鋭機同様の薄型シートで前方との圧迫感も緩和された短距離国際線でも座り心地の良いシートになっています。
早朝の桃園国際空港に着陸してターミナルに向かうと思いきや、ターミナルから少し離れた沖留めのスポットに到着して、そこからバス2台とマイクロバス1台でB搭乗口の1Fに到着して、そこから階段を上がりPeachやVanillaAir でよく使用しているB1スポットの横に出て来てそのまま通路を通って入国審査へと向かいましたが、早朝4時半過ぎだというのに結構な人がいてさすが24時間空港だなぁと感じました。