#616 (I461) 薄氷を履む乗り継ぎ@桃園(絶対に真似をしないでください(笑)) - ベトジェットエア 口コミ・評価

航空会社 ベトジェットエア

2024年03月27日に撮影されたベトジェットエアの航空機写真

© アルビレオさん

IATA | ICAO
VJ | VJC

搭乗レビュー
#616 (I461) 薄氷を履む乗り継ぎ@桃園(絶対に真似をしないでください(笑))

航空会社
ベトジェットエア
便名
VJ840
エコノミー
搭乗日
2016/09
路線
ホーチミン → 桃園(台北)
機体記号
VN-A675
機材
Airbus A320-214
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
無評価
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
3ッ星
エンターティメント
2ッ星
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
2ッ星
口コミ投稿者
westtowerさん
アクセス数
1,738
投稿日
2016/11/29

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗機 VJ VN-A675 A32... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    VJ チェックインカウンター @タン... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    VJ ボーディングパス
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗前の1枚@SGN
    【航空フォト】... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    沖停めの搭乗に時間を要し3分遅れの出... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗前の1枚@SGN
    【航空フォト】... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    VJ モノクラス エコキャビン
  • 写真の種類:座席(シート)
    VND80,000(約400円)払っ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    Exit Rowのすぐ横でセーフティ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ機内誌 “one 2… FLY!... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ 機内販売 Souvenir
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ 機内販売 Souvenir
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ 機内販売 Souvenir
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ 機内販売 Souvenir
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ 機内販売 Souvenir
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ 機内販売 Souvenir
  • 写真の種類:トイレ・化粧台
    VJ 機内販売 Souvenir
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ 機内販売 Souvenir
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ 機内販売 Souvenir
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    VJ 機内販売 Duty Free
  • 写真の種類:機窓・風景
    台湾に日 出ずる。
    エンジンはCFM... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 メニュー
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Hot Meal
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Hot Meal
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Hot Meal
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Hot Combo
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Instant Foo... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Snack Attac... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Soft Drink
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Hot Drink
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Soft Drink
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Pre-booked ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    VJ 機内食 Nescafe

総評

今回の旅の主要目的は以下の2つです。

・運行終了のカウントダウンが始まったVエアへの最終搭乗
・11日前に納入されたばかりのタイ国際航空 A350-941 XWBに初乗り

日程的制約から、本ミッション?達成のため日帰りで3か国5路線に搭乗するというとてもハードなスケジュールでした。
なぜ斯様にせっつかれていたかというと、TG A359は9月16日からバンコク/メルボルン線への投入が(その当時は)決まっており、それに先駆けて期間限定で慣熟飛行中のバンコク/チェンマイ線に手軽に乗ることができるこれが最後の週末であったためです。

注) 事後談として、豪州航空当局の認可の遅れからメルボルン線投入が延期となり、国際線はシンガポールとドバイへ就航、国内線はチェンマイ線に11月30日までは配機されているようです。

前置きが長くなりましたが、その第1レグは本拠地のホーチミンからVエアのお膝元 台北へのフライトです。

ホーチミンから台北 桃園へは勢いに乗るベトナムのLCC ベトジェットエアで。
VJ840 ホーチミン発 01:00 ➢ 桃園 着 05:25
限られた24時間を有効に使うにはもってこいのフライトです。
桃園からタイ・ドンムアンへは今回の旅の主目的の1つであるVエアで。
ZV005 桃園 06:40 ➢ ドンムアン 着 09:35

桃園でのトランジットタイムは、75分。
前回のネパール&インドの旅では経由地のクアラルンプールの乗り継ぎの際にえらい目に合ったので(詳細は以下↓)、
【搭乗レビュー】#601 (I446) 自業自得、下調べ不足が招いたクアラルンプールどたばた劇!
http://flyteam.jp/airline/airasia/review/30529
今回は下調べを入念に行いました。

各種サイトで調べたところ、桃園での国際線から国際線の乗り継ぎのMCT(Minimum Connection Time)は40-60分、エアサイドのトランスファー・カウンターで手続き可能とありました。ベトジェットとVエアは同じ第1ターミナル使用ということも手伝って、「何とかなるさ」と考えておりました。

さてこの楽観論者を待ち受けていた一大事とは?
顛末は以下の通りです。

2016年09月10日(土)
00:40 ホーチミン空港にて。搭乗便VN840への搭乗開始。でもSGNにありがちな沖停めで搭乗まで更に時間を要する。幸先悪し

01:03 定刻から3分遅れでドアクローズ

01:21 SGNをテイクオフ

05:29 TPEにタッチダウン

05:37 定刻から12分遅れでドアオープン。この時点で残された乗り継ぎ時間は63分(余裕はないが間に合ったと安堵)

05:50 エアサイドの乗り継ぎカウンターでVエアのe-ticketを提示。ここで衝撃的な事実が判明、「Vエアはローカル・エアラインにつきこちらの乗り継ぎカウンターでの手続きはできません。一旦入国の上、ランドサイドのチェックイン・カウンターにて搭乗手続きを行ってください」
ガ~ン! この時点で次便出発時刻まで残り50分、Vエアのカウンタークローズ時刻(出発時刻の45分前)まで残り5分しかないじゃないか!!
Vエアに乗りに来たのにVエアに乗れなかったらこれ程痛いことはない。兎に角最善を尽くそうと猛ダッシュ。

05:55 幸いパスポート・コントロールは空いていたので最速で入国手続きを終え、Vエアのカウンター目指して再び猛ダッシュ。ダッシュしながらも計算する。「経験的にVエアは沖停め。バスへの搭乗開始時刻は出発時刻の20分前だとすると、残り時間はあと25分のみ。流石にこれはアウトかもしれないな」

06:00 Vエア カウンターに到着、予備カウンターのGSさんにチェックインを依頼。眉間にしわを寄せるGSさんの「残念ですがお客さ…」の言葉を聞き終わる前に、「Vエアへの最終搭乗のために今朝ホーチミンから到着したのですが、搭乗機が遅れてしまって…。搭乗ゲートまで走りますから、何とかお願いします」。勢いに気圧されたのか、GSさんは受話器を手に取り、「今からドンムアン行きPax1人送るけど受け入れ大丈夫かな」的な会話の後、何とか搭乗券を発券して貰えました。「急いでくださいね」の声に背中を押されて出国審査へ。

06:10 出国審査は長蛇の列。ここは黙って耐え忍ぶしかなし。B1Rゲートはターミナルの先端、道中長いこと長いこと

6:20 B1Rゲートに到着すると、丁度搭乗開始の直前。何とか間に合った~

【搭乗機・機材コンディション】
VJ VN-A675 A320-214
2016年05月 初飛行、同年06月 VJ 登録、機齢0.3歳。ベトジェット40番目の新規導入機材、コンディションに全く不備なし
エンジンは2 x CFMI CFM56-5B4/P

【機内概況・座席(シート)】
3+3の詰め込み仕様ですが、VND80,000(約400円)払ってExit Rowを確保。これで短距離深夜便も何とか耐えられます。

【機内食・ドリンク】
01:00出発、05:25到着の純深夜便。機内食はオーダーせず、唯睡眠を貪るのみ

【エンターティメント&アメニティ】
機内誌 “one 2… FLY!”

【トイレ・洗面台】
使用せず

【総評】
この乗り継ぎは絶対に真似をしないでください(する訳ないですね(笑))。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
12F
搭乗クラス
Y
区間マイル
1,370
出発予定時刻
01:00
搭乗時刻
00:40
出発時刻
01:03
到着予定時刻
05:25
到着時刻
05:37
予定飛行時間
3:25
出発空港 天気・気温
離陸滑走路
25R
離陸時刻
01:21
到着空港 天気・気温
着陸滑走路
23L
着陸時刻
05:29

コメント

  • 2016/11/30 18:20:08

    westtower様

     たびたびお世話になります。HB-JMBでございます。またすごい乗継のプランをお立てになり、それでできるかもと思う楽天的な性格を私も持ちたいものです(笑)。

    >桃園での国際線から国際線の乗り継ぎのMCT(Minimum Connection Time)は40-60分、エアサイドのトランスファー・カウンターで手続き可能とありました。<

     そのように書かれているとはいっても、(そこには書いていないが、約款解釈上の暗黙の)相互のエアラインでその空港(桃園空港)での「インターライン契約」かそれに準ずる提携契約があり、かつ当該乗継便が1枚の航空券で発券されているということ大前提というか(建前が)ありますから、そもそもベドジェットとVエアでの桃園乗継はおそらく一旦入国しないとできなかったのではと思われます。

     そんなわけですから、MCTの説明には何か他に条件がかかれていたのかもしれません。上記の前提でいけば、MCT40分~60分で異なるエアラインに乗れる条件として考えられるのは、たとえばFSCのIATA普通運賃における乗り継ぎであるとか、世界一周航空券での乗り継ぎであるとか、航空券番号が違うところではエアパスとその発券条件となる航空券相互の乗り継ぎ・・・ぐらいかと思われます。

     余談ですが、ベルゲン~オスロかコペンハーゲンをSK,それ以遠東京までのスタアラかEKの航空券の2冊を使い、24時間以内の乗継でと思ったものの断念した理由として、ベルゲン発の第1区間で欠航になり振替が翌日にでもなってしまうと、第2区間の東京までの航空券はNo Showか当日キャンセル扱いで無効になってしまい、そうなると当日片道普通運賃を空港で買ってしか帰る手段がなくなってしまうことを恐れたためです(約款上正規の取扱は上記のように解釈しますから、第2区間について後続の便に振り替えてくれなくても乗客としては規定上クレームを言う権利はないですので・・・。日本あたりでは普通ならば規定になくても何がしか代案を考えてくれそうなところ、北欧やドイツ語圏ではそうしたことが期待してはいけない国民性ですので)。欧州から東京までの普通運賃では東京~ヘルシンキ~欧州の往復で日本で発券した運賃の3倍とか4倍とかになってしまいますので・・・。

     またまた余談ばかりが長くなり恐縮ですが・・・。HB-JMB
     

  • 2016/12/11 09:59:20

    HB-JMBさん

    こんな無謀な乗り継ぎを敢行したら先生から呆れられてしまうだろうとヒヤヒヤしながらの投稿でしたが、やはり...という感じです(笑)。

    >桃園での国際線から国際線の乗り継ぎのMCT(Minimum Connection Time)は40-60分、エアサイドのトランスファー・カウンターで手続き可能とありました<

    この情報を小生は楽天的に曲解してしまいましたが、これはアライアンスに加盟するFSC間の乗り継ぎが対象であって、independentなローカルキャリアはそもそも対象外だったようです。楽天的な性格もさることながら、常識不足、下調べ不足がまたもや露呈してしまった次第です。

    過日のクアラルンプール、又今回の台北での綱渡り的乗り継ぎが結果オーライだったのは、運に救われたところ大でございます。こればかりは、如何に能天気な小生でも「2度あることは3度ある」と期待はできません(笑)。

    westtower

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