YS-11② by piratさん　| 航空フォトアルバム（写真＋詳細データ）

1969年5月1日 羽田で撮った 日本国内航空 YS-11 JA8680 ｢さど｣ です｡この機体は1975年5月に大阪の伊丹空港で着陸時に事故を起こして,登録が抹消されています｡

1969年4月5日,羽田空港の整備場の一角にあった駐機場に並べられていた航空大学校のYS-11 JA8711です｡初飛行が1967年10月だそうですから,それから１年半ほど経過した状態です｡このJA8711は2002年10月に用途廃止になっていますので,35年間ご奉公した機体です｡

1968年に撮影したVASP向けのYS-11A で,引き渡し前の仮ナンバー,JA8692 がつけられていますが,VASPでは PP-SMI というレジで,ブラジル国内で運行された機体です｡撮影した月日がはっきりしないのですが,1968年4月に登録され,11月にVASPに引き渡されていますので,その間に撮ったのは間違いないと思います｡手前のDC-3は全景の写真が見つからないので,レジがはっきりしませんが,機首のナンバー 27から推察して,この時期伊藤忠航空で運用された JA5027 と思われます｡このDC-3は全日空で運行されていたのですが,一度伊丹でほかの機体がぶつかったために破損しているそうです｡その後長崎航空で使われ,伊藤忠に渡り1970年まで使用されたという事です｡

1969年4月8日 羽田で撮った全日空 YS-11 JA8693 です｡以前にもこの機体の写真を投稿しておりますが,アングルが少し違いますので追加いたしました｡

JA8795、「でいご」。

手前は、東亜国内航空のJA8640、滑走路上にアメリカ海軍系のＣ－１３０、アメリカ軍エプロンにＨ－４６が見えます。 対面中央に見えるチェック（赤と白）のタワーが、当時の管制塔です。 撮影月日は、不詳です。

中学校の修学旅行で羽田空港見学時のスナップ写真の中にYS-11がありました、同行カメラマンが撮った写真です。

まさかここでYSに出会えるとは･･･

羽田でフェリーフライトを待つYS-11

JD622便です。

YS-11は海外のエアラインでも使用されましたが,引き渡し前の機体は羽田の駐機場のエプロンに係留されていました｡これからご覧いただく写真は1968年10月１４日に羽田で撮影した,ブラジルのクルゼイロ航空のYS-11 PP-CTJです｡このフライチームのサイトにはクルゼイロ航空に引き渡されたYS-11の登録記号が書かれていますが,今のところ写真は全く載っていませんので,細かいところを写した写真も含めて何枚かアップさせて頂きます｡個々の写真には説明はつけません｡このPP-CTJはクルゼイロへの引き渡しが1968年10月となっていますので,この写真を撮ったのはその直前だったのでしょう｡1977年までやく10年間無事に使われた機体のようです｡

オーストラル航空(アルゼンチン)(Austral Lineas Aereas(LV-JLJ)) →同国のラパ航空(LAPA Argentina(LV-JLJ)) →富士工業 →パシフィック航空(Mid Pacific Air(N124MP)) →KFS Aviation(オーストラリア)　 となっている様。

この719便で仙台から来たのですが、仙台出発時、当日台風の影響で新潟に降りられないときは小松に向かいます、とアナウンスあり、でも無事に到着しました。

1979年8月16日 仙台空港で撮った,離陸に向けてタキシング中の 全日空 YS-11A JA8716 です｡この写真を撮った後,小型機のエプロンに行ったら 映画 ｢戦国自衛隊｣出演のため,陸上自衛隊の塗装をした西日本空輸の S-62 に会えたという,ついてる一日でした｡

胴体の社名はAIR NIPPONに書き換えられていますが、垂直尾翼のとびうおマークはそのままでした。

新空港開港の日です。ターミナルビル屋上には大勢の見物客が詰め掛けました。

海自ＹＳ-11Ｔのラストフライト Fly Team登録後の初投稿です、以後宜しくお願いいたします。