成田空港で2018年9月4日(火)、毎年の防災週間にあわせて実施される「2018年度防災訓練」を実施します。この訓練は、空港内関係機関と成田国際空港(NAA)の約1,900名の社員が訓練に参加し、大規模地震発生時の初動対応にあたります。
当日は14時に、マグニチュード7.3の成田空港直下地震が発生、震度6強の揺れで死傷者数十名、非構造部材の破損や落下、エレベーターなどの設備の機能停止を想定のもと訓練が行われます。
当日は訓練開始の直前に旅客ターミナル全館で、訓練用の緊急地震速報が放送されます。2018年度の主な訓練項目は以下の通りです。
■成田空港「2018年度防災訓練」訓練概要 ・館内各所からの避難誘導 ・各ターミナルでの負傷者発生に伴う応急救護 ・各ターミナル及びNAA本社ビル等の建物危険度チェック ・各施設の設備停止等発生時の初動対応