成田空港、オリ・パラ前に防災訓練 大規模災害発生時に備える

成田空港、オリ・パラ前に防災訓練 大規模災害発生時に備える

ニュース画像 1枚目:成田空港イメージ(NIKEさん撮影)
© FlyTeam NIKEさん
成田空港イメージ(NIKEさん撮影)

成田空港で2021年6月15日(火)、「2021年度防災訓練」を実施します。大規模災害発生を想定した訓練で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催前に訓練を実施し、万全の体制を整えます。

当日は、成田で震度6強の地震が発生したという想定で、各旅客ターミナルビルで安全確保の呼びかけなどを行う非常放送や、被災者の救出救護、ピクトグラムを使用した避難誘導などの訓練を実施します。

参加するのは、第1ターミナルから172事業所、第2・3ターミナルから174事業所です。2020年度の防災訓練は、計568名が参加する規模で実施されました。2021年度の主な訓練項目は以下の通りです。

■成田空港「2021年度防災訓練」訓練概要
・非常放送訓練
 (在館者に対する安全確保の呼びかけ、
 シェイクアウトの実施、自衛消防組織の集結)
・連絡通報訓練
 (屋内消火栓非常電話による負傷者の通報等)
・救出救護訓練
 (非常用階段避難車を使用した自力歩行困難者の救助等)
・避難誘導訓練
 (ピクトグラムを使用した避難誘導等)
期日: 2021/06/15
メニューを開く