スカイマークはエアバスにA380型の購入契約をフランス、トゥールーズのエアバス本社で現地時間2月17日に締結した。スカイマークの西久保社長は「A380型は世界で最もコスト効率がよく、環境に優しい航空機」と賞賛するコメント。エアバスもそれを受け、「日本で最初のA380型の顧客を歓迎する」と応じたという。
スカイマークは6機を購入、このうち2機はオプションで、2014年度に受領を予定している。この機材は国際線用機材としており、各紙報道では、2014年11月にロンドン、その後にフランクフルト、2017年にはニューヨーク、またはパリを視野に入れているという。
現在、エアバスのA380型は世界20空港に乗り入れており、成田空港への乗入れはシンガポール航空、ルフトハンザドイツ航空、エールフランスの3社で、今後は大韓航空が乗入れを表明。A380型のデリバリーで、スカイマークが成田空港を拠点とした初めてのA380型のオペレーターになる。
