空港制限区域内の自動走行実証実験、鴻池運輸が選定 成田で実施へ

空港制限区域内の自動走行実証実験、鴻池運輸が選定 成田で実施へ

ニュース画像 1枚目:実験用⾞両イメージ
© ZMP
実験用⾞両イメージ

鴻池運輸と自動運転技術や自動運転車両管理システムなどを開発・提供しているZMPは、2018年9月27日(木)、国土交通省が公募していた「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験 実証実験実施者」に共同で応募し、選定されたと発表しました。

国交省では、深刻化する空港地上支援業務の労働力不足で、旅行者の利便性が損なわれないよう、官民が連携して先端技術の活用について検討と検証を行い、空港地上支援業務の省力化と自動化の推進を目指しています。

このプロジェクトでは、成田空港で地上支援業務の一部を請け負うKONOIKEグループ傘下の日本空港サービス(JASCO)所属スタッフが空港内の移動について、ZMPが提供する自動運転実験車両を使用します。実証実験は11月ごろから2019年2月ごろまでの予定で、空港制限区域内という一般道路と異なるルールが適用される環境下で、自動運転技術実装に向けた検証と課題を抽出します。

詳しくは、鴻池運輸、またはZMPのウェブサイトを参照ください。

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