台風25号、木曜日に沖縄発着便に影響 土曜日には九州へ波及の見込み

台風25号、木曜日に沖縄発着便に影響 土曜日には九州へ波及の見込み

大型で非常に強い勢力の台風25号(コンレイ)が2018年10月3日(水)15時45分現在、沖縄の南にあり、宮古島、久米島から対馬近海へと進むと予想されています。中心付近の最大風速は秒速45メートル、暴風域は150キロメートルの勢力です。10月6日(土)にかけて九州地方に接近し、この地域での定期便の運航に影響が及ぶ見込みです。

これを受け航空各社は、運航予定便に遅延、欠航、引き返しや他空港への到着の可能性など条件付での運航が発生すると告知しています。10月4日(木)は、終日に渡り那覇、久米島、北大東、南大東、宮古、石垣で影響、午後は南西諸島の離発着に支障がでます。すでに那覇、徳之島、宮古、石垣を発着する一部便で欠航が決定しています。

10月5日(金)も那覇、宮古、石垣など沖縄から鹿児島までの南西諸島の各空港を中心に影響、10月6日(土)は福岡、佐賀、大分、熊本、長崎、対馬、五島福江、宮崎、鹿児島など九州地方に遅延、欠航などが予想されています。

また、台風25号は日本海を北上することが予想され、引き続き影響の拡大が懸念されています。なお、航空券の払い戻し、旅程の変更などは各航空会社によって異なります。詳しくは、各社のウェブサイトを参照ください。

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