空自C-130H、スラウェシ島での地震に国際緊急援助隊として派遣

空自C-130H、スラウェシ島での地震に国際緊急援助隊として派遣

防衛省は2018年10月3日(水)、インドネシアに国際緊急援助隊を派遣、これに関連する自衛隊行動命令を発出しました。インドネシアのスラウェシ島での地震とその津波被害が甚大で、外務省と国際緊急援助活動の実施について協議したことを受けた対応です。

防衛省は10月3日、岩屋防衛相を議長とする防衛会議を開催し、副大臣、大臣政務官に加え、事務次官、審議官、各局長、統合幕僚長、陸・海・空の幕僚長などが出席し、「国際緊急援助活動の実施に関する自衛隊行動命令」が発出されています。

インドネシア国際緊急援助隊として編成され、輸送活動を実施するもので、すでにC-130H輸送機1機を現地に向けて出発させています。さらに被害状況の調査、支援のニーズを情報収集する現地調整所要員が現地に出発しています。

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