ANAとJR東日本、秋田など東北地方の観光流動拡大に向けて連携

ANAとJR東日本、秋田など東北地方の観光流動拡大に向けて連携

ニュース画像 1枚目:JR東日本とANA、東北地方の観光流動拡大に向け連携
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JR東日本とANA、東北地方の観光流動拡大に向け連携

全日空(ANA)と東日本旅客鉄道(JR東日本)は、政府が取り組む観光立国戦略に基づく世界の観光需要を取り込みや地方創生、特に東北の観光復興の実現に向け連携することで合意しました。両社が持つネットワークやサービスなど連携を強化し、地方への誘客を推進し拡大する訪日観光需要に対応します。

具体的な取り組みとしては、(1)秋田新幹線を含む東北エリアの観光流動創出を目指した共同キャンペーン、(2)利用者の利便性向上をめざすウェブ連携と東北エリアの観光用2次交通の強化、(3)訪日外国人旅行者向けに東北地方の観光需要喚起を目指す観光情報発信を展開します。

このうち、共同キャンペーンは冬季の秋田への観光流動を創出するため、ANAの国内航空券とJR東日本の秋田エリアの周遊に便利なフリーきっぷを国内外向けにセット販売します。国内向けには、「ANA SUPER VALUE75 & JRきっぷAKITA」として早期割引運賃「ANA SUPER VALUE75」と秋田新幹線も乗車できるフリーきっぷがセットになった新運賃を提供します。

また、海外ではANAセールスが販売する航空券と宿泊施設を組み合わせる訪日旅行専用ダイナミックパッケージ「ANA Discover Japan Free & Easy」とJR東日本のフリーきっぷを組み合わせ、個人型自由旅行商品として販売します。

このほか、ANAのサイトからJR券の予約・購入を利用できる環境を整備し、航空と鉄道の連携に取り組むほか、JR東日本が展開する「行くぜ、東北。SPECIAL冬のごほうび」キャンペーン期間に運行する東北4コースの定期観光バスをANAサイトで販売し、航空機の利用客に向けて現地の2次交通の利便性向上をめざします。

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