全日空(ANA)は2018年12月1日(土)から、ヨーロッパ発便で日本産の素材を使用した機内食の提供を開始しました。ANAグループのANAケータリングサービスが、水産庁から「対EU輸出水産食品取扱施設(EU HACCP)」の認定を取得したことを受けた対応です。
「EU HACCP」はEU向けに食材を輸出する場合の生産から加工、流通に至るまでのEUの衛生基準を定めており、この認定取得は機内食を扱うケータリング工場としてANAケータリングサービスが国内初となります。
この認定でこれまで機内食として提供できなかった日本で採れた鰤や鯛、縞鯵を使用した和食が提供できるようになります。新たに提供する予定のメニューは、鰤藻塩焼き、鰤柚香焼き、鰤煮付け、鯛塩焼き、鯛柚香焼き、鯛胡麻焼き、鯛酒蒸し、縞鯵藻塩焼き、縞鯵胡麻焼き、縞鯵焼き漬け、縞鯵酒焼き、縞鯵柚香焼きの12種です。