世界各国の空港でラウンジ事業を展開するプライオリティ・パスは2018年12月12日(水)、会員向けに世界中の空港で割引などの特典を導入したと発表しました。
特典は会員向けアプリとウェブサイトを通じて提供されるもので、アジア太平洋地域、ヨーロッパ、中東、アメリカの32カ国146空港で、空港内のダイニング、スパ、小売店、空港の各種サービスと食事からショッピングまで800以上の割引やアップグレードや優待サービスなどの特典が用意されています。
特典を受けるには、会員向けアプリまたはウェブサイトにログインし、利用する空港や都市から検索後、受けたい特典の2次元バーコードを作成し、対象施設で提示する必要があります。特典は、対象店舗での購入に応じ、無料ギフトの提供などで、数カ月以内にさらに対象が拡大する予定です。
プライオリティ・パスは、日本国内では成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港(セントレア)、福岡空港で利用できます。成田国際空港ではターミナル1にIASS、大韓航空のKALラウンジ、T.E.I.、ターミナル2にIASSとT.E.I.の計6箇所、関西国際空港ターミナル1にKALラウンジとラウンジの代替として利用できるレストラン「ぼてぢゅう」の2箇所、中部国際空港(セントレア)にセントレア・グローバル・ラウンジ、KALラウンジ、スターアライアンス・ラウンジの3箇所、福岡空港国際線にKALラウンジの1箇所が用意されています。