統合幕僚監部は2018年12月27日(木)、中国機が東シナ海から日本海を飛行したことを受け、航空自衛隊の戦闘機を発進させ、対応したと公表しました。
Y-9は、アントノフAn-12をライセンス生産したY-8を、中国が独自に改良したターボプロップ4発の輸送機で、飛来したのは電波情報を収集するタイプとみられます。Y-9は東シナ海から対馬海峡を抜け、日本海を飛行したのち、同じ経路で東シナ海へ戻りました。
公開されている画像によると、尾翼には「9231」と記されています。この機体は11月26日(月)に東シナ海から日本海へ進出した飛行時に確認されています。