海外の報道によると2012年5月9日、ロシア製のスホーイ・スーパージェット100(SSJ100)がインドネシアで交信を絶ちました。山に衝突した可能性があるとも伝えられています。この機体は2009年7月25日に初フライトを行った製造番号(MSN)「95004」、機体番号「97004」の機体と見られています。
スホーイは5月3日からアジアツアーをスタートすると発表、カザフスタン、パキスタン、インドネシア、ベトナム、ラオス、ミャンマーの6カ国を訪問する予定でした。行方不明の機体にはインドネシアで顧客になると見られていたバタビア・エア、スリジャヤ・エアなどの航空関係者、ジャーナリスト、44名が搭乗していました。
この機体はハリム・ペルダナクスマ国際空港を午後2時に出発、最後の交信は午後2時51分で、高度6,000フィートから10,000フォートでした。