JAXAとボーイング、航空分野における協力協定を新たに締結

JAXAとボーイング、航空分野における協力協定を新たに締結

宇宙航空研究開発機構(JAXA)とボーイングは2019年2月1日(金)、航空分野で新たに協力協定を締結しました。

JAXAとボーイングは2009年から、共同研究などを通じて協力関係を築いています。2018年には、ボーイングのエコデモンストレーター・プログラムで、フェデックス・エクスプレスの777貨物機を使用し、JAXAが開発した晴天乱気流検知システムが搭載され、飛行試験が実施されています。

「ボーイングエコデモンストレーター・プログラム」は、航空機の安全飛行と環境性能の向上を実現するため、様々なテクノロジーを実際の航空機に搭載し、飛行試験を行うものです。初の飛行試験は2012年、アメリカン航空の737-800で実施されています。

今回の協定の締結でJAXAとボーイングは、協力関係を深め、新たな共同研究のための機会を創出していく方針です。

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