韓国国土海洋部は2012年4月28日から続いている航空機GPSに障害が起きる、北朝鮮から発出されている電波について、国際機関を通じて即時停止と再発防止を求めると発表しました。この電波は北朝鮮からの妨害電波と見られています。
5月2日に発表した時点でも航空機の運航に影響はありませんでしたが、仁川、金浦空港周辺を運航する航空機は、GPS信号の代替装置を使用。このため、現在でも運航に支障をきたしてはいません。
韓国では国際電気通信連合(ITU)、国際民間航空機関(ICAO)を通じて違反行為として抗議するとしています。韓国国土海洋部はすでにNOTAMを発出して、航路上の注意を促しています。