全日空商事、元社員の不正行為で陳謝 交際費など約2,900万円着服

全日空商事、元社員の不正行為で陳謝 交際費など約2,900万円着服

全日空商事は2019年2月4日(月)、同社40代の元部長が、交際費など計約2,900万円を着服した不正行為が発覚、これを陳謝しています。

元部長は、2012年3月から2018年12月にかけて、領収書を偽造し、私的な飲食費の請求など、約400回の不正請求を繰り返していました。2018年末の社内調査で判明し、2月4日(月)付で元部長は懲戒解雇処分となっています。

全日空商事は、すでに警察機関との相談を開始しており、必要な刑事手続きを進め、当該の元部長に対して損害に関する弁済を求めていく方針です。同社はこの事象を厳粛に受け止め、コンプライアンスの強化と再発防止に努めるとともに、あらためて関係者に謝罪しています。

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