陸自、OH-1観測ヘリコプターを飛行再開 明野駐屯地の部隊から

陸自、OH-1観測ヘリコプターを飛行再開 明野駐屯地の部隊から

ニュース画像 1枚目:OH-1
© 明野駐屯地
OH-1

陸上自衛隊は2019年3月1日(金)から、明野駐屯地に所在するOH-1観測ヘリコプターを飛行再開します。 東部方面航空隊所属のOH-1が2015年12月4日(金)、2基あるエンジンのうち、1基に出力低下の不具合が発生し、防衛大学校に予防着陸した事案を受け、不具合に関する調査を開始していました。

調査で出力低下の原因は、エンジン内部の高圧タービン・ブレードに過大な応力が発生し、当該ブレードが損傷したことと分析しています。この対策として、高圧タービン・ブレードに過大な応力が発生しないよう、当該ブレードの形状などを変更しています。さらに第3者機関による評価も含め、この対策の妥当性を確認し、飛行再開に至っています。

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