テラ・ラボ、開発拠点・福島ロボットテストフィールドの構想発表

テラ・ラボ、開発拠点・福島ロボットテストフィールドの構想発表

ニュース画像 1枚目:福島ロボットテストフィールド 計画
© Terra Laboratory
福島ロボットテストフィールド 計画

テラ・ラボは、衛星通信を活用した長距離無人航空機の実用化に向けて、福島県南相馬市に建設予定の開発拠点「福島ロボットテストフィールド」と、周辺施設の計画を発表しました。

「福島ロボットテストフィールド」は福島イノベーション・コースト構想に基づき、福島県などが整備する研究開発拠点で、500メートル級の滑走路や、通信塔などを有する研究開発設備です。

テラ・ラボは、2018年8月29日(水)に北海道・大樹町の多目的航空公園で、開発中の長距離無人航空機「TERRA-EG-4000」の自動制御による連続100キロメートル航行の飛行試験に成功しています。今後は、衛星通信による制御などの実験を重ね、災害発生時に立ち入りが困難な場合でも、遠隔地から災害情報支援ができる社会システムの実現を目指し、実用化と量産化の体制構築に着手します。

この計画は2019年度に実用化、2020年度以降に量産化を実現する計画で、詳細は3月2日(土)に開催されるシンポジウムで発表されています。

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