エアージャパン、2月1日の成田発ヤンゴン行き乗務員の飲酒で厳重注意

エアージャパン、2月1日の成田発ヤンゴン行き乗務員の飲酒で厳重注意

エアージャパンは2019年3月8日(金)、2月1日(金)に運航された成田発ヤンゴン行きANA813便で、乗務予定の副操縦士が乗務前検査でアルコール反応が検出されたことを受け、国土交通省から厳重注意を受けました。

ANAグループは2018年11月、ANAウイングスの運航乗務員が乗務予定の前日に過度な飲酒に起因して運航便を遅延させる事案が発生したことを受け、飲酒対策を報告したところでした。

2月の事案は乗務予定の当時の副操縦士が、出頭時のアルコール検査で、国の基準を超過するアルコールを検知しただけでなく、会社の聴取で虚偽の説明で乗務前日の飲酒の事実を隠蔽しようとしました。

これを受け、航空局は3月22日(金)までに必要な再発防止策の報告を求め、運航乗務員の元副操縦士には航空業務停止60日としています。エアージャパンはこれを受けて改めて陳謝するとともに、今回の件を厳粛に受け止め、ANAグループとして推進する再発防止策を徹底し、役職員一丸となって安全運航の堅持と信頼回復に努める方針です。

期日: 2019/03/08
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