航空、海上、陸上の3自衛隊は2019年4月27日(土)と4月28日(日)の2日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2019」に「自衛隊ブース」を出展します。
航空自衛隊は、ロッキード・マーティンから借り受けたF-35AライトニングIIのフルスケールモックアップの模型を展示します。F-35Aに搭載されているプラット・アンド・ホイットニーのF135-PW-100エンジンのフルスケールモックアップも展示されます。
陸上自衛隊は、第1空挺団などが使用するパラシュート「13式空挺傘」が展示されます。このパラシュートは直径約11メートルの円形状のパラシュートで、重量が約15キロです。
海上自衛隊は、水中処分隊の爆発物処理班(EOD)が使用するゴムボート、処分艇が展示されます。水中処分員が機雷掃海部隊の母船から、機雷除去の現場に向かう際に活用されています。このほか、艦長席や艦艇を動かすハンドル「舵輪」も展示され、座ったり、触れたりできます。
「ニコニコ超会議2019」は幕張メッセ国際展示場の1から11ホールと、イベントホールで開催され、開催時間は4月27日(土)が10時から18時まで、4月28日(日)が10時から17時までとなっています。