新潟県と群馬県、4月1日からドクターヘリの広域連携を開始

新潟県と群馬県、4月1日からドクターヘリの広域連携を開始

新潟県と群馬県は2019年4月1日(月)から、ドクターヘリの広域連携を開始します。3月29日(金)に両県はドクターヘリ広域連携に係る基本協定を締結しています。

この連携では、多数の傷病者が発生し、自県のドクターヘリのみで対応できない場合や、重複要請で自県のドクターヘリが出動できない場合に出動要請を実施します。出動対象の地域は、新潟県が南魚沼市、湯沢町の南魚沼市消防本部管内の全域、群馬県が沼田市、みなかみ町、片品村、川場村、昭和村の利根沼田郡広域消防本部管内の全域としていますが、多数の傷病者が発生した場合は、指定された範囲以外にも出動可能としています。

なお、新潟県のドクターヘリ基地病院は長岡赤十字病院で、使用機材はAW109SP、機体番号(レジ)「JA70RC」です。運航は静岡エアコミューターと鹿児島国際航空の2社によるジョイント・ベンチャーです。また、群馬県のドクターヘリ基地病院は前橋赤十字病院で、朝日航洋がBK117C-2を運航しています。

期日: 2019/04/01から
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