大成建設、パラオ国際空港の新ターミナルとカーゴ棟建設工事に参画

大成建設、パラオ国際空港の新ターミナルとカーゴ棟建設工事に参画

ニュース画像 1枚目:完成予想図パース
© 大成建設
完成予想図パース

大成建設は2019年4月19日(金)、パラオ国際空港の既存ターミナル改修と新ターミナル建設工事の設計・施工者として参画すると発表しました。同社は、ドーハ・ハマド国際空港をはじめ、クアラルンプール国際空港、ヤンゴン国際空港など海外の国際空港の施工実績を有しています。

この事業は、国際協力機構(JICA)からの海外投融資や、双日、日本空港ビルデング、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)による空港運営も含め「オールジャパン」による航空インフラ輸出プロジェクトの1つです。

パラオ国際空港はパラオで唯一の国際空港として、近年は観光客など交流人口が増加し、その重要性が高まっています。この工事を通じ、旅客ターミナルの混雑解消や利便性の向上、商業施設の充実化を図り、観光を基幹産業とするパラオの経済発展に貢献します。

大成建設はこれまでの実績で培われたノウハウや経験を活かし、高い技術力を提供します。パラオ国際空港で建設予定の新空港ターミナルは、2020年11月26日(木)まで19カ月の工期を予定しており、新空港ターミナルは2階建ての約3,700平方メートル、新カーゴ棟は2階建てで約1,500平方メートルを建造します。

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